自分の「周波数」が気になる人へ(バシャール)
ーー「今の自分の周波数を知りたい」と想う人はたくさんいると思いますが、現状では、あなた(バシャール)に聞くしか手段はないと皆思っています。
なるほど、わかりました。
まず第一に、あなたが「自分とは何者か」について究極的にハッキリと理解できた時、あなたは自分の周波数がわかるでしょう。
しかしここで「逆説の法則」が発動します。
あなたが「自分が何者か」について究極的にハッキリと理解できたら、
周波数のことなんてどうでも良くなります!
わかりますか?
ーーということは「ムリ」ってことですかね?
もし今、最も「ワクワク」することが自分の周波数を知ることならば、知ることはできますよ。
『おぉ! 156,000回転/秒だ!』
で、それをわかったあなたはそこから何をしたいんですか?
はい、あなたは自分の周波数がわかりました。
でも次の瞬間に、何か「ワクワク」することが見つかったら、もうあなたの周波数は156,000回転/秒ではないのですよ?
「比較」を目的とした測定はどんなものであっても「あなたが欲しい」と思っていることと矛盾が生じることになります。
あなたが測定したその「周波数」を何らかの比較の「目安」に使う時、あなたは自分自身を「今ここ」から外してしまうことになるのです。
わかりますか?
もちろん、次の瞬間により高い周波数になれないと言っているわけではありません。
ただ、そうなるためには前の瞬間のことを「完全に忘れる」ことが必要なのです。
つまり、測定したところで関連性がないのです。
ですから、あなたがもし測定してみて、
『おぉ、156,000回転/秒だ! これは昨日よりいいから改善してるぞ!』
と思った途端、自ら全部台無しにしているのです。
なぜなら、あなたはその測定を「比較」のために行っており、それはあなたが次の瞬間のワクワクでなれる周波数とは一切関係ないからです。