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「恐れ」とのカシコイ付き合い方(バシャール)
岩瀬アキラYouTubeのバシャール翻訳動画「「恐れ」とのカシコイ付き合い方(バシャール)」からの書き起こしです。
全ての「ビリーフ(思い込み)」はあらゆる手を使って、それ以外のことはあり得ないかのように見せかけるようにできています。
なぜなら、そうしなければその「ビリーフ」に基づいた「現実体験」をすることができないからです。
全ての「ビリーフ」は、それが「ホントウ」のように見えなければならず、さらにはそれ以外のことは「ウソだ」と見せなければならないのです。
そのビリーフがポジティブ(包括的)な場合は、それほど問題はありません。
ポジティブビリーフは、あなたがネガティブビリーフを選ぶことを許します。
なぜなら、それはポジティブ(包括的)だからです。
しかし、それがネガティブビリーフの場合には、あらゆる手を使ってあなたにポジティブビリーフを選ばせないようにします。
なぜなら、それはネガティブ(分離的)だからです。
そういう「仕組み」なのです。
しかし、もしあなたがそれは単なるビリーフ(思い込み)であり、したがって、そのビリーフを変えることが可能だとわかっていれば、ネガティブビリーフがあなたに信じ込ませようとしている「ウソ」を、見破ることができる「万能カギ」をあなたはいつでも使えることになるのです。
そして、ネガティブビリーフというのは鏡と煙を使った「ウソ」によって、あなたに「ウソ」を信じ続けさせるという本来の役割を果たしているだけなのです。
そして実際のところ、「変わる」ことに対して感じる「恐れ」が大きい時ほど、あなたが実際に「変わる」状態に大きく近づいている時なのです。
なぜならそれは、ネガティブビリーフがありとあらゆる手を尽くしてあなたが変わらないようにしている証拠だからです。
つまり、あなたが「究極の恐れ」という崖っぷち状態を感じている時こそ、あなたは「究極の自由」という世界の入り口に立っているのです。
その「恐れ」を感じ始めたなら、あなたは前に進み続けなければなりません。
「恐れを感じてはいけない」ということではありません。
「恐れ」は感じていいのです。
その存在を認めていいのです。
ただ、それはネガティブビリーフがそれを手放さないために仕掛けている「ウソ」なのだと分かっている必要があるのです。
ネガティブビリーフは、ただその役割を果たしているだけです。
そこに「悪意」はありません。
単にそういう構造なのです。
ですから、あなたが成長してその仕組みを理解できていれば「恐れ」に対して大人な対応ができるのです。
『はいはい、お勤めご苦労様』
『はいはい、あぁ怖い怖い』
『私が進みたい方向に進まないようにいい仕事をしてますね』
『よくできました。素晴らしい!』
『あなたはとても優秀なネガティブビリーフです』
『でも、私は他のものを選ぶのでもう休んでもらっていいですよ』
『どうもお疲れ様でした!』
自分がイヤなものを否定せずに自分が好きなものを選ぶのです。
なぜなら、イヤなものを「否定」するほどあなたはネガティブ状態に留まるからです。
それこそ、ネガティブビリーフがあなたにやって欲しいことなのです。
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