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「主体的に生きる」は難しい。

こんにちは、じゅくしんです。
最近なぜかふと読み返したのが西原理恵子こちらの本。

自身の娘や若い世代の女性に向けたエッセイなんだけど、自分の経験をもとに書かれているので説得力があるように感じます(実際の親子関係は知らないけれど)

この本のなかで、読んだ後もずっと覚えているくらい印象に残ったのが以下の部分です。

どんな時でも、次の一手は、自分で考えて、自分で選ぶ。
王子様を待たないで。
幸せは、自分で取りに行ってください。

「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」より 西原 理恵子著

お寿司も指輪も自分で買おう。
人生はその方が絶対楽しい。

「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」より 西原 理恵子著

私は「女の子」ではないので、この本が想定している読者ではないのかもしれないんですが、それでもこの本をたまに読み返して元気をもらう理由が、この本のテーマとして、

「主体的に生きる」

というのが共通したテーマであり、メッセージと感じるからです。

本当にうっかりすると、主体的に生きるというのが面倒になって、ついつい受動的な生き方をしてしまうのですが、それは多分そっちの方が楽だからだと思います。

例えば仕事で嫌なことがあると、宝くじが当たったら仕事やめられるのになーとか思ってしまいますが、そういう思考になったときに、これだと王子様を待っている夢見る女の子みたいなので、「あー主体性が無くなってるな」と思い直して、この本の言葉を思い出して、自分に喝をいれています。

お寿司も指輪も、いつだって自分で買えるように生きていきたいです。


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