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家族間の問題は第三者が介入しないと解決しない

こんにちは、じゅくしんです。

昨日から読み始めて、面白すぎて止まらなくなっている漫画があります。それがこちら。

精神科医療とのつながりを必要としながら、適切な対応がとられていない子供たちを持つ親からの依頼で、対象者を説得し医療に繋げるトキワ精神保健事務所について書かれた漫画です。

精神障害者移送サービスということで、精神疾患のある引きこもりの方を、なんとか説得して病院に入院させるのが仕事のわけですが、これがかなり読んでいて重たい‥。救いがない。

精神疾患を持っている本人も辛いですが、それをサポートする家族もつらいわけで、タイトルにもあるように、精神的に追い詰められて、子供を殺して下さいと願うようになってしまう部分は、確かにこういう状況下になれば、そう考えてしまうだろうな、と。

漫画を読み続けてつくづく実感したのが、やはり家族間での問題というのは、どうしても家族内で秘密裏に解決しようとしたり、逆に明らかに問題があるのに見て見ぬふりをしてみたり、といったことになると、閉鎖された状況の中で時間だけがすぎてしまって、より悪化させてしまうことが多いということです。

基本的にこういった問題がおこった時には、とにかく家族だけでは解決してはいけなくて、第三者を介入させなければならないのだなと感じます。

結局、家族というのは、あまりにも身近な分、冷静に判断できませんし、そもそも、家族そのものの認知に歪みがある可能性があるので、だからこそ他人を介入させなければならないと。

そこで、第三者である、カウンセラーさんや施設、主治医によって、少しずつ治療がなされる必要があるのかな、なんて考えたりしました。

というか、ほんと次が気になってグイグイ読んでしまう。途中からはKindle Unlimited対象外なのが辛いとこです。

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