接触頻度が高くなれば好感度も高くなる問題
こんにちは、じゅくしんです。
ここ10年で、一番自分のライフスタイルで変わったことの一つに、
「テレビをほとんど観なくなったこと」
があげられます。
今までは、
・朝起きたらテレビをつける
・食事中はテレビをつける
・帰宅したらテレビをつける
・就寝前もテレビをつける
といったような感じで、ありとあらゆるきっかけで、テレビのリモコンのスイッチを入れて、一日のほどんどの時間をテレビ視聴に費やしていました。
しかし、スマホの普及によって、
テレビに費やしていた時間→スマホを触る時間
に一気に変わってしまったように思います。
で、まー、基本的にテレビを見る時間が減ったことにそれほど大きな問題はないのですが、地味に起こる現象がありまして、
「テレビに出ている人が久しぶりに見る人だったり知らない人になる」
ということが起きます。最近のタレントさんや芸人さんがとにかく分からなくなるんですよね。
人間って面白いもので、テレビでよく見かける人は、自分の友達だったり知り合いのように錯覚してしまうようでして、だからテレビを日常的に観ていた頃の私達は、テレビタレントに対して、
「全く会ったことがない他人のはずなのに、友達のように感じる」
という勘違いをしていたような気がします。
この勘違いって、要は、毎日のようにテレビでその人を見ていると、接触頻度が高くなるので、その人のことを好きになってしまうことなのかなーと考えます。つまり、テレビを観なくなると、接触頻度は下がりますので、YouTubeとかに参入していないようなタレントさんとかは、自分の好感度が変わらないか、下がっていってしまうし、逆に、自分がフォローしているインフルエンサーに対しては、テレビを観なくなった時間をSNS等で費やすので、その人との接触頻度が上がっていくので、どんどん好感度が上がるのではないかなーと。
なので、以前はすごく大好きだったマツコデラックスさんとか、有吉弘行さんとかは、ネット系のものは出ないこともあり、テレビを観なくなってから、以前ほどの好意はないというか、自分の中の好感度が下がっている気がします。
まぁ、逆に好感度が高いから接触頻度が高くなるという可能性もありますし、そこはどっちが先か?というのもありますが。
ただ、この接触頻度が高くなると好感度も高くなる現象って、結構無意識で起こってしまうので、テレビCMとか、広告みたいなものに関しては、接触頻度が高いからその商品を欲しくなっているのではないか?とか、タレントさんも、接触頻度が高いから好きなだけなんではないか?とか、色々考えながら、接触頻度が意識せず高い物や人は、意識してちょっと避けてみるとかの注意が必要かなーと思ったりしました。