一口馬主備忘録①血統編
一口馬主を辞めて記憶が無くなる前にアウトプット。また再開する時に読み返してインプット出来るように遺していきたいと思います。
まずは血統について
私は全く血統に詳しくありませんし、出資馬も大体父親と母親と母父くらいまでしか見ません。
そう言えばウインモナークは母母父にシンボリルドルフがいますね。という話を聞いて慌てて血統表を見たくらいです。よく見れば母母母父はダンシングキャップなのでオグリキャップの父親ですね。
昔の馬の情報は殆ど子供の頃にやっていたダビスタの知識のみです。
ナスルーラは気性難とか。今ウマ娘やっている人がゴルシ破天荒と言っているのとそう変わらんレベルです。
前置きはこれくらいにして何が言いたいかというと私は馬選びの基準として血統に重きを置いていないという事です。
気になる募集馬の父親の適性や母親の成績、母父の適性はサラッと確認しますが血統でダメと候補から外した募集馬はいない気がします。
ここからはちょっと寄り道で牧場生産馬の見方について
一口馬主のクラブの場合募集馬は大きく二つのパターンが存在すると思います。
まず一つはクラブの保有する牧場等で生産した馬を募集するタイプ。もう一つは庭先若しくはセリで購入した馬を募集するタイプ。
特に前者中心のクラブ(私が会員になっているウインレーシングクラブも前者ですね)の場合、毎年同じ繁殖牝馬の子供が募集されることが多いです。
私は今までに同一の繁殖牝馬の子供を複数回出資するということが3回ありました。
母アラームコール
ウインミレーユ(父ステイゴールド)
ウインウェイク(父マツリダゴッホ)
母ベリーフ
ウインダークローズ(父ロージズインメイ)
ウインアイリーン(父ヘニーヒューズ)
母コスモマーベラス
ウインジェルベーラ(父アイルハヴアナザー)
ウインアイルビータ(父アイルハヴアナザー)
ウインオーサム(父アイルハヴアナザー)
ウインマーベル(父アイルハヴアナザー)
ウインアチーヴ(父エピファネイア)
基本的に一番最初に出資した子が勝てばその下の募集馬も出資しようというスタンツで一口馬主をやってきたのでこうなりましたが、一番最初にウインミレーユが勝った時にウインウェイクも父父は同じサンデーサイレンスだから血統的にそう大差無いよねくらいな気持ちでした(今考えればとても雑な思考です)。
結果的にウインウェイクは勝ち上がれなかったですが、失明していなければ勝ち上がりはあったのではないかと思います。
ベリーフは省略(笑)
この兄妹は共によく分からないです。
ソッサスブレイもベリーフの子供なんですよ。この三兄妹本当に分かりません。
さて、本題はコスモマーベラス
ご存じの方も多いかもしれませんが、ウインマーベルが2022年の葵ステークスを勝ちました。
コスモマーベラスの五頭のうち四頭は父はアイルハヴアナザー
全く同じ血統構成でも、重賞勝ち馬>重賞ニ着>二勝クラス>中央未勝利
と差が生まれる理由がよく分かりません。同じ血統なら同じくらい走っても不思議ではないと思うのですが、この差は何なんだろうと考えると個々の気性や育成牧場や厩舎・レース選択の方がファクターとして遥かに大きいと思います。募集段階では個々の気性くらいしか参考にできる要素はありませんが、気性もレースを使えばどんどん悪くなる馬もいますし。
なので血統はそんなに重視しなくていいかなという感じもしますし、逆に〇〇の全弟・全妹だから大丈夫とは言い切れないと思います。
なのでもし自分がいいなと思う馬が血統的に微妙だと思ったとしても他の方の声を聴かずに迷わず出資することをオススメします。
あなたの出資馬が産駒でJRA初重賞制覇するかもしれません。
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