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【孤独は悪なのか?】

居場所って
いくつか分ける考え方があるんですが
僕が結構使っているのが
「個人的居場所」「社会的居場所」
という分け方

     

個人的居場所は
ひとりになりたいときに一人になれる
物事に熱中できる場所

家の中では
書斎、トイレ、お風呂
外ではカフェのような

     

社会的居場所は
自分のアイデンティティが認められる
受け入れられていると感じる場所

家の中ではリビング
外では会社や学校

こちらは物理空間とは
限られないので
コミュニティとかも
社会的居場所のひとつ

    

今回は
孤独について

―☆★☆―

色々な本を探し
読んでいく中で
意外と世の中には
「孤独」を勧める本
があることを知った

    

孤独に関しては
僕は善し悪しの判断は無い

     

個人的居場所だけでもダメだし
社会的居場所だけでもダメ

     

生きていく上では
両方の居場所が
自分にとってバランス良く
あることが大事

     

だから
本人にとって良ければどちらでもいいので
【自分にとって心地よい居場所】
とビジョンには定義している

     

もちろん孤独に「苦しんでいる」のは別
社会からも世界からも切り離される
無人島で一人で生きていくようなのは
ほとんどの人にとってはよろしくないと思う

     

ただ友達がいないことくらいなら
本人が良ければそれでいい
(本人が本当によく考えて選んだのであれば)

      

人と一緒にいることが心地よい人
大切な人と一緒にいることが心地よい人
一人でいることが心地よい人

     

人の価値観は千差万別だし
〇〇だけってことも無いと思っている

     

基本は一人でいることが心地よい人でも
たまには仲の良い人と会っておしゃべりしたくもなるし

みんなと一緒にいたい人でも
たまには一人になりたいこともあるはず

家族さえいればいいと感じている人だっていると思う

     

居場所はここだけ!!って決めずに
個人的居場所と社会的居場所を複数持って
時と場合とその時の感情によって
上手に使い分けていくべき


ただなるべくなら
リアルの空間に複数の居場所を持っている
それが理想だと僕は考える

     

もちろん
オンライン、SNS、ゲームの中に
居場所を求めるのも問題ない

    

特に現在はそういう人も多いと思う

でも
オンラインはあくまでもオンライン

そこだけが100%
自分にとっての居場所だと
感じるのであれば

それが無くなった時が恐ろしい


僕がよく人にお伝えするのは

「依存先を増やせ」ということ


人は色々なものに依存して生きているので
依存自体は問題ないと思っている

ただ
依存先がひとつしかないと
そこが無くなった時に
どのような状態になるのだろうか?

また
これが人だった場合
100%依存されると
最初は良くても
いつかは限界がくると思っている


そうならないためにも
複数の居場所は必要だし
そのうちの少なくとも一つは
リアルであるべき

     

少しずれたが
結論としては
「孤独で苦しまない限り
孤独は悪ではない」

     

何をもって孤独なのか
これもすべて主観なので
本人が心地よければOKだし
苦しいのであればNG

     

     

周りの目や意見に惑わされずに
【自分はどう感じるのか】
しっかりと向き合ってほしい

    

その上で
自分にとって心地よい居場所
を見つけてほしい

―★☆★―

最後まで読んでくださり
ありがとうございました

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