見出し画像

「個人的居場所」と「社会的居場所」③

前回の続き

居場所って
いくつか分ける考え方があるんですが
僕が結構使っているのが
「個人的居場所」「社会的居場所」
という分け方

     

個人的居場所は
ひとりになりたいときに一人になれる
物事に熱中できる場所

家の中では
書斎、トイレ、お風呂
外ではカフェのような

     

社会的居場所は
自分のアイデンティティが認められる
受け入れられていると感じる場所

家の中ではリビング
外では会社や学校

こちらは物理空間とは
限られないので
コミュニティとかも
社会的居場所のひとつ

     

今回も
社会的居場所について

―☆★☆―

僕自身
実家が埼玉で
大学も埼玉
今は神奈川にいるので
ふと、人に会いたくなったら
簡単に声をかけられるし
集まりやすい


ただ、数年前まで
仕事の関係で地方に住んでいた


数か月がたち
会社の状況が変わっていき
自宅で作業することが増え
ついには完全在宅業務となった

(くしくもコロナの時期だったが
コロナは関係なし)



その時の僕は

・毎朝オンラインで朝礼はあるがそれだけ
・一人暮らし
・こちらに知り合いはいない

こんな状況


仕事の忙しさも重なり
気が付いたらゴミ捨て以外で
外に出ていないことに土曜日に気づく

そんな感じ


ただ
普段から学びには積極的に参加しているので
その時もコミュニティに参加していたり
仲間とオンラインで話したりもしていた


もちろん
「その場所で居場所を見つければいいじゃん!!」
そんなことも言われたし
その意見はごもっとも


見つからなかった
(探さなかった)のは
僕がそういう選択をしたから


僕はコミュニティには
惹かれるもの
興味のあるもの
面白そうなものに参加している


僕に刺さったものが
たまたまその地域では無かった
ただそれだけ


ただ
この経験のおかげで
自分が本当に欲しいものもわかったし
「リアル」「オンライン」
(僕にとっての)明確な違いも体感できた



上記にも書いたが
社会的居場所は物理的な空間以外
コミュニティ等のオンライン上の空間も
定義される


ただ
居場所は「リアル」と「オンライン」とでは
全然違うと思っている


コロナを経て
オンラインが広まってはいるが
リアルも必要だと本気で思っている


そういう経緯があるので
僕はリアルの居場所づくりに
こだわっている


予定なんかなくていい
ふと感じたときに
ふらっと寄って
エネルギーを充電して帰る


そんな居場所
日常に寄り添った居場所を
つくる


―★☆★―

まだまだ居場所について
想いを綴っていきます

最後まで読んでくださり
ありがとうございました


いいなと思ったら応援しよう!