一級建築士試験合格への道 ★大切なこと☆
※ここにしか書いていないお知らせを最後に記載しています。
これから資格取得を目指す方は是非読んでみてください。
こんにちは
今日12月25日は一級建築士製図試験の合格発表日でした。
合格された方、おめでとうございます。
建築士法が改正されて最初の試験。
来年に向けて頑張ろうと気持ちを新たにした人もいるかもしれません。
今日は建築士試験に限らずですが、試験を受けるにあたって大切だと思うことを少し書こうと思います。
①目的
これが一番大切です。
【何のためにその資格が必要なのか】
建築士では、「会社が(上司が)取れと言うから」「取ると給料が上がるから」「昇進に必要だから」というあまり主体的ではない言葉を聞くことがあります。
それも一面では間違っていません。給料は大切ですし、昇進もしたいですよね。
もし、それしか思いつかない人は「なぜ昇進したいのか」「給料をあげたいのか」を考えてみてください。
本当にそれだけが目的であれば、建築士の資格取得以外での方法もあるかもしれません。1年間も苦労して勉強する必要もないかもしれません。
1つの面を切り出してみると、人間には大きく分けて2つの欲求しかないという言い方ができます。
1.快を得ること
2.不快を避けること
快を得ることとは、合格することで「かっこいい」と言われる(見られる)、先生と呼ばれる、合コン等でモテる 等、快の欲求を得るために頑張ることも大きな目的となります。
逆に設計の仕事をしていて持っていないのはダサい、皆に取るって言っていて取れないのは恥ずかしい 等、恥ずかしい、痛いという不快を避けることも立派な目標になりえます。
そして、自分の本心に従ったこのような目的の方が、強く自分の心に残り、目的を達成しやすくしてくれます。
人に言う必要はありません。強い欲求を自分の中で自覚してみてください。
②目標+計画
今の段階から来年の今日、合格するんだ!!と言ってもそれだけでは結果であって過程の部分が抜けてしまっています。
ゴール(合格)に至るまでには色々なマイルストーンをクリアしていく必要があります。いつ、どんなマイルストーンが必要か、そのためにはどうすればいいか、それを計画立てていく必要があります。
製図試験に不合格だった人は、今年何ができたのか、何ができなかったのか、どこで不合格となってしまったのか、じっくりと振り返って、必要なマイルストーンを探してみてください。
これを変えられなかったら来年の結果も同じです。
今年の反省はしっかりやってみてください。
③実行
目標をしっかり立てて、計画まで作っても実行しなかったら合格できません。
試験で不合格になった時、多くの人は「頭が良くないから」「才能がないから」という理由を思い浮かべますが、資格試験に勉強ができるかどうかはあまり関係ありません。
多くの場合、結局は勉強していない、勉強時間が足りていないから不合格になっています。
頭がいい人とは勉強が出来る人ではありません。自分のことをよく理解していて、どのように勉強すればいいかをわかっている人のことです。
ただ、多くの試験が数か月という長いスパンで準備します。
最初の頃は予定通り勉強できていても、2~3か月経つと目的を忘れてしまい、モチベーションが低下してしまいます。
そこで必要なのが
④ライバル、コーチ
独りで目的を持って勉強を続けられる人は全く問題ありません。是非そのまま続けてください。
ただ、多くの人は続けることができません。
目的を見失ったり、誘惑に駆られたり、考え方が変わったりと【継続】が最大の問題になります。
そこで重要となってくるのがライバルであり、コーチです。
勉強自体は独りでやった方が効率が良いのですが、何かを続けるときは誰かの視線やサポートがあったほうが続けることができます。
独りで家で勉強するよりもカフェのように人がいて多少雑音がある方が集中しやすいことはありませんか?
人間は弱い生き物です。自由な環境だと自分の欲望のままに行動してしまいます。
だからこそストレスのかからない程度、誰かの監視があったほうが資格取得の為には効果的です。
ライバルとの進捗状況の相互確認やコーチへの毎週の報告のような、継続せざるを得ない環境を整えれば自然と続くようになります。
ぜひそのような環境を自分から創ってください。
最後に
僕自身、建築士試験や他の試験、留学のための英語の勉強等、色々な挑戦をしてきました。
そしてそのために多くの本、セミナー、コンテンツ等を利用し、勉強してきました。
これまでの経験から人のサポートの大切さを痛感しています。
だからこそ今までの経験や勉強してきたことを活かして資格取得のためのサポート(コーチング)をしようと準備しています。
勉強のサポートではなく心理的なサポートであり、今日書いたようなことを1 on 1でサポートします。
もし興味ある方がいましたらプロフィール欄のFacebookからご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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