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Coakira2024まとめ

前回FIRの2024年リリースについて振り返りましたが今回はCoakira個人にとっての2024年を振り返ってみます!
今年は結構色々と「変化」と「挑戦」の年だったかもしれません。

・メターバースへの参加
「さつ子」の回にも書きましたが、1月にBeyeR君より日本産メタバース「Cluster」でのハード系イベント「H!dro Bøøster」に参加依頼がありました。

正直メタバースもなにもゲームすら普段全然やらない私に本当に出来るのか?って疑問だらけだったんですがBeyeR君に色々聞いてみると所謂VRの装置なしでもPCだけでもできますって話だったのでとりあえず体験してみることにしてみました。
やってみると意外と面白くて早速自分専用のアバター作ったりしてイベント出演する前から結構色んなメタバースのワールド巡りしたり他の人がでてるイベントいったりして遊んでました。
実際に「H!dro Bøøster」でたのは3月だったんですが、その頃にはもうCluster沼にはまって存分に楽しんでました(笑
「H!dro Bøøster」は元々ハウスDJやられてるume店長の主宰するCluster内でもかなり人気のある「mxizm」というDJイベントの中でハードコアに特化したイベントとしてBeyeR君が任されて開催してるイベントなので「mxizm」のファンの方が多く来場してくれて普段それほど馴染みのないハードコアテクノでも楽しんでいただけたのは本当に嬉しかったですね。
これはBeyeR君やume店長、それとmxizmのアバター衣装やフライヤーを担当しているaimyさんが前宣伝をかなりしてくれてたのが大きかったと思います。
Cluster全体と言うよりmxizm特有のノリなのかもしれませんが毎回イベント毎にテーマがあってアバターの衣装をそろえたり各自カスタムして参加したりとお客さんも楽しみ方が上手で面白い文化だなと感じました。

その後もClusterだけでなくVRChatのイベントにも誘ってもらったりしてメタバースでのライブ活動も現実でのライブと同じように一つの選択肢として十分有効だと思いました。
VRChatのイベントはかなりマニアックなハードコアテクノ系のイベントも多いのと世界中で利用されているプラットフォームなので普段リアルでのライブには来れない海外のファンの方も気軽に観に来れる点などClusterとはまた別な良さがありますね。

ClusterでのDJ風景
さつ子もお客さんとして参戦!
VRChatでのDJ風景

・リリース、楽曲制作の変化
VRoid(オリジナルアバターを作るアプリ)でCoakiraのマスコットキャラ的なアバター「さつ子」を作ったことで作品の世界観が広がってアートワークや動画などにもだいぶ変化が見られたのもメタバースに参加した上で大きなメリットでした。
これまでリリース毎にアートワークを誰かしらイラストレーターの方にお願いしていたのが絵が描けなくてもVRoidのおかげで自分で全部デザインして作れるようになったのでリリース間隔が飛躍的に速くなって曲ができたら即リリースできるようになったのもかなり大きかったですね。
それもあって今年からはシングル(1曲)でのリリースが主になっていきました。
サブスク全盛の現在、時間をかけて曲作ってアルバムやEPで一度に複数曲リリースしてもほとんどの場合1曲目のみ再生数伸びてそのあとは全然聴かれてないというのが現状なので今後もリリースはシングルがメインになっていくと思います。

変化といえば曲作りそのものもちょっと変わったかもしれません。
まずこれまでは映画やドラマ、アニメなどのセリフやCD・レコードからのフレーズサンプリングなど既存の音源からのサンプリングが多かったのが今年は楽器主体の楽曲制作にシフトしていきサンプリングもライセンスフリーのサンプル音源を購入して使うことが多くなりました。
これは著作権対策的なものもあるし単純にサンプリングのインパクトに引っ張れない楽器中心の楽曲を作りたくなったという自分的流行もあります。
それとこれはつい最近ですが音声合成VSTを導入したのもあってボーカルパートを自在に作れるようになったのもサンプリングから遠のいた一因だと思います。


・AKIRADEATH復活!
メタバースでのイベント出演だけでなく今年はコロナ以降減っていた現実でのイベント出演もだいぶ復活した感じがしました。
中でも私と神崎晃君でやってるデジタルハードコアユニット「AKIRADEATH」が6年ぶりに復活して「THE DAY OF HARDCORE」でライブやったのは今年の目玉でした。
この辺の復活した経緯はマーダーチャンネルさんのインタヴューで答えてるので一読していただけたらと思いますが、そのまま本格的にAKIRADEATH復活か?って思ってたんですが神崎君たまたまこの時期に余裕あっただけで今はまた仕事に育児に超多忙な日々を送っているため、次AKIRADEATH復活はいつになるのか今のところ私にも読めません~そう考えるとあのタイミングでライブできたのは奇跡的だったなと思います!

https://youtu.be/ts2KaPVVcXM?si=qKu-Vw-nLMS2lIoR

AKIRADEATH復活ライブに付随して今までデジタル化してなかったMADDEST CHIKINDOMからリリースしていた音源のデジタル/サブスク化とm1dyさんのご厚意で在庫CDの再発ができたのは嬉しかったですね。
合わせてM3秋にはAKIRADEATHのコンピ収録曲と新旧リミックスをまとめたアルバムもリリースしました。欲を言えば新曲出したかったのですが神崎君に時間的余裕がなくてそれはまたの機会となりました。

Coakira単体でもリアル・メタバース共に沢山のイベントに呼んでいただいて大変感謝しております!

・楽曲のオーダーメイド
あと今年から始めたことと言えばオリジナル楽曲の注文制作をはじめました。
元々個人的にお願いされて作ることはあったのですが値段など詳細が曖昧だったので明確に記述することにしました。

普通の曲作るなら他の人にお願いした方が良いと思いますが、そこをあえてCoakiraに作らせてみたいという奇特な方いらっしゃいましたら宜しくお願い致します。
おかげ様で数件ですがご依頼いただきまして大変感謝しております!

・まとめ
今年を総括すると冒頭にも書いた通り本当に「変化」と「挑戦」の一年でした。また物事の進み方がどんどんスピードアップしてる実感もありました。
来年もこの勢いを止めずに突き進んでいきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。

そして2025年一発目のイベント出演はメタバースClusterでのDJイベント
mxizmの「開運肘袋」に「さつ子」名義で出演します!!
是非是非遊びいらしてください!




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