NHK俳句に送って💢没った💢エッセイ2
妄想俳句
俳句って、妄想で詠んでもいいのでしょうか。いつも浮かぶ疑問です。季語に「絵踏み」ってありますね。つい最近、番組の兼題にもなりましたね。江戸幕府が住民全員にキリストや聖母マリアの描かれた絵を踏ませた事ですね。
これを使う場合、現代人は妄想で詠むしかないですが、いいのでしょうか? 兼題になるくらいですから、たぶん、いいのでしょうね。
他にも「日記買う」がありますね。現代人で日記を買う人は、少なくなりましたね……。「フォローなんとか」「いいねなんとか」「SNS疲れ」という季語が、これから生まれるかもしれませんね。もう生まれているかもしれません。
でも自分は、妄想で作るしかないやんっていう古くさい季語が、わりと好きです。
学生街どっと飯饐ゆ四畳半
NHK俳句には、「季節往来」という読者のお便りコーナーがあります。
その月のテーマに沿った300字程度のエッセイに、それに合う俳句を添え、題名も自分でつけます。
テーマ:空想で出したお便りが没ったので、お亡くなりになったお便りをここにアップし弔うことといたします。