【無料記事】5/25(土) 京都11R 葵S(G3)
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当レース終了後も、レースの振り返り等で当記事をご活用頂けましたら非常に嬉しいです。
先週投稿した予想記事は 8/10レース的中
✔当記事の信頼性
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初めて訪れてくださった方に対して、記事の信頼性を保たせるために、下記で本命馬の主な成績を記載させて頂きます。
◆目次
1、トラックバイアス見解
2、最終結論(上位評価の見解付き)
3、本命馬についての見解
4、買い目
5、次走以降の注目馬 ※ここがポイント!!
✅レース後の回顧まで行い、読者の皆様をサポートしているのが、他にはない当記事の強みです!
1、トラックバイアス見解
🔴京都(芝)
●内⇆外(道中):ややイン優勢
●内⇆外(直線):フラット
●前⇆後 :やや先行馬優勢
🔴Vポジション
2、最終結論(上位評価の見解付き)
◎:ナムラアトム
[短評]
前走ファルコンSはイン有利のトラックバイアスの中、終始3頭分の外回しでTB逆行。それでも0.6秒差に纏められているのは能力の証。
インが効く今の京都芝の内枠替わりで、パフォーマンスを上げてくる。
◯:エトヴプレ
[短評]
展開が厳しい中でも強い競馬をしたここ2戦の内容を大きく評価。
「桜花賞週の阪神芝 直線イン突き馬」に該当し、前走から着順を上げる可能性が高い。
大幅な相手弱化ローテ(マイルG1→スプリントG3)も魅力。
▲:オーキッドロマンス
[短評]
同型が多数同居して展開的には厳しくなる可能性が高いが、能力自体は◎と同格くらいのレベルにあるはず。
スンナリ先行して能力発揮なら崩れない。
△1:ガロンヌ
[短評]
今ホットな「24年春開催京都芝の外回し組」
久しぶりの内枠替わりでパフォーマンスを上げてくる。
△2:モンシュマン
[短評]
こちらも「桜花賞週の阪神芝 直線イン突き馬」に該当。
内捌きが得意とは言えない松山騎手が鍵となるが、イン溜めからの差しならTBに順行しての好走が見込める穴馬。
☆:シカゴスティング
☆:ピューロマジック
3、本命馬についての見解
◎ナムラアトム
【推奨ポイント】
・絶好枠の1枠1番をGETして、狙い目ポジションである「2~3列目最内
」に収まる可能性が高い
・前走ファルコンSでの内容を高く評価
・2走前はHレベル戦
≪前走 ファルコンS≫
勝ったダノンマッキンリーは終始外を回っての突き抜け(「芝1400m」+「道中折り合って」+「揉まれずスムーズ追走」という条件下においては相当強いのも強く影響した)だったが、当日のイン有利のトラックバイアスが影響して、基本的にこのレースの上位着順馬は道中内目を立ち回った馬ばかり。
そんな中ナムラアトムは、スタートからやや無理やり感のある先行策(序盤でかなり脚を使った印象アリ)で外目4番手を確保。
道中は、終始3~4頭分外を回らされる負荷がありながらも、直線では渋太く伸びて0.6秒差の4着入線だった。
道中でトラックバイアスの不利を受けていたことを考慮すれば、着順以上に評価できる内容で、2.3着馬とは十分逆転可能なレースだったと考えている。
外目の枠を引いてしまっていたここ3戦とは打って変わって、今回は待望の内枠をGET。トラックバイアスの恩恵を受けて、大きくパフォーマンスを上げてくるタイミングとみている。
≪2走前≫
下記の通りで、2走前の1勝クラスでのレースはかなりのHレベル戦。
4角でかなり外へ膨れながらも、最後は余裕を持って差し切りを決めた点は素直に評価したい。(パトロールを確認すると、入線後も突き抜けているほどの余裕を見せていた)
3着馬マイネルティグレ:1勝クラス2着(ディスペランツァと0.1秒差)
4着馬セシリエプラージュ:次走Fレビューで3着好走
7着馬アンクルクロス:1勝クラス勝ち上がり→ファルコンS6着
8着馬ナムラエデン:1勝クラス2着
◯エトヴプレ
【➕ポイント】
・「桜花賞週の阪神芝 直線イン突き馬」に該当で巻き返しが期待できる
・Fレビューでの内容が破格の強さ
・大幅な相手弱化ローテ(マイルG1→スプリントG3)
⇨レースレベルとしては基本的に、「マイル路線>スプリント路線」
【➖ポイント】
・(正直能力的には抜けているとは思っており…)当初は、堅軸◉の予定だったが、この枠順配置だと、隊列的にどこから競馬するか読みにくく、軸にはしづらいと判断した。
≪前走 桜花賞≫
好スタートから2番手に取り付いての先行競馬。
直線の入り口付近では、ショウナンマヌエラを競り落として先頭に(やや早仕掛け)。
直線では後続の強力差し馬(ステレンボッシュ、アスコリピチェーノ、ライトバックなど)の餌食となるが、なんとか踏ん張っての5着入線。
前半3F:34.5秒(12.5 - 10.8 - 11.2)という先行馬には厳しいかった展開を考えると、非常に強い内容であったと判断していい。
また、"X"で何度も発信しているように、「桜花賞週の阪神芝 直線イン突き馬」は不利が大きく、次走以降の巻き返しが目立っているが、エトヴプレも当然こちらに該当。今回桜花賞からさらにパフォーマンスを上げてくる可能性が高い。
≪2走前 Fレビュー≫
好スタートからスッと先手を奪い取り、そのまま後続に影も踏ませずの逃走劇で完勝。
コラソンビートにも全く着差を詰めさせずの完封は、当時流石に驚いたことを記憶している。
さらに驚かされたのはラップ構成。
前半3F:33.8秒(12.0 - 10.7 - 11.1)-後半3F:35.1秒の完全なる前傾ラップの差し展開の中逃げて、やや展開が向いたコラソンビートを寄せ付けなかったのだから更に価値が高い。
4、買い目
馬連 :1-2.3.6.10.12.17(合成オッズ:3倍前後)
ワイド:1-2.3.6.10.12.17(合成オッズ:6倍前後)
5、次走以降の注目馬
🔴次走以降の注目馬
●ナムラアトム
好スタートを切ったが、意図的に下げて勝負所で大きく外を回してトラックバイアスに逆行する競馬。
想定する中で、最も良くない形になってしまったと言うのがレースを見た感想。
それでも0.4秒差6着まで詰めていることから、能力の高さを見せており、この馬に対する評価は全く下がらない。
【狙い目タイミング】
・トラックバイアスを忠実に意識しながら騎乗できるタイプの騎手への乗り替わり
⇨ルメール騎手、川田騎手、戸崎騎手、岩田康騎手、坂井騎手、鮫島克騎手 .etc
・引き続き「芝1200~1400m」の条件で
●エトヴプレ
上記の懸念点でも書いたが、道中のポジション確保に馬が戸惑ってしまった印象。
溜めて差す形でも競馬できるが、
「溜め差し<1列目先行からの粘り込み」という印象で、1200mだとややスピード不足。
1400mへの距離延長で楽に先行できた方が現状ベター。
【狙い目タイミング】
・芝1400mへの再延長で1列目先行からの粘り込みパターン
●シカゴスティング
終始外外を追走しながらも、直線は良い脚で伸びており、距離短縮で大幅にパフォーマンスを上げてきた。
続けて1200mを使ってきたら、まず間違いなく買い目には入れたいと思わされた一頭。
【狙い目タイミング】
・芝1200mへの連続起用