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【無料記事】6/30(日) ラジオNIKKEI賞
◆目次
1、トラックバイアス見解
2、最終結論(上位評価の見解付き)
3、買い目
4、次走以降の注目馬 ※ここがポイント!!
✅レース後の回顧まで行い、読者の皆様をサポートしているのが、他にはない当記事の強みです!
1、トラックバイアス見解
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🔴福島(芝)
●内⇆外(道中):ややイン優勢 「内」>「中」>「 外」
●内⇆外(直線):フラット 「イン差し」≒「 外差し」
●前⇆後 :馬場的には先行優勢だが、展開は差し馬向きとなる可能性が高い
2、最終結論(上位評価の見解付き)
◎:⑧サトノシュトラーセ
[推奨ポイント]
①青葉賞の内容を高く評価
インが恵まれるTB、前が恵まれる展開で、イン前に位置を取った馬が恵まれたレース。
サトノシュトラーセは、最内枠からのスタートだったが、道中は外へ切り替えて、向正面で捲り気味に動き、終始大きく外を回る競馬だった。
トラックバイアス的にも、展開的にも厳しい形の競馬だったので、着順以上に高く評価することが可能。
②京都2歳Sの内容を高く評価
1着馬→シンエンペラー:ダービー3着馬
4着馬→ダノンデサイル:ダービー馬
というようにかなりハイレベル戦。
1000m通過:59.1秒の差し馬向きの展開を4番手外から前受け。
他の先行馬を早めに競り落とし、直線で抜け出して早め先頭。
最後は、展開が向いた差し馬に捕えられての3着だが、着順以上に評価できる内容。
◯:①シリウスコルト
[短評]
前走皐月賞は、かなり速いペースを2番手から追いかける展開的に厳しい競馬だったので、完全に参考外のレース。
2走前弥生賞は、新聞などでは”スローペース表記”になっているが、2F目で10.7秒を計測していて、適度に速いラップだったし、向正面ではコスモキュランダの捲りを受ける展開だった。
それでも3着に残したのはこの馬の能力の高さを示すものだと言っても過言ではない。
今回先行馬が揃ったが、折り合いを欠きやすい馬なので、自分のペースで気持ちよく競馬ができそうで、寧ろ条件的に良い可能性もある。
▲:③セットアップ
[短評]
前日オッズを見るに、斤量58kgが多く影響を与えている感が強く、能力↔︎オッズの乖離が大きいと感じる一頭。
テンの速さ的に、おそらくこの馬がハナだと思うし、楽逃げが叶えば、押し切りまであっていい存在。
2走前の朝日杯FSは、先行勢には厳しい展開を2番手から先行しながらも0.5秒差に纏めており、着順以上の評価が可能。
△:メイショウヨゾラ
△:オフトレイル
△:ヤマニンアドホック
3、買い目
単勝 :⑧
ワイド:⑧-①③⑤(オッズ次第で絞る可能性あり)
当日オッズを確認後、ご自身で”券種選択”をお願いいたします。
個人的には、資金配分での馬券購入をオススメしております。
4、次走以降の注目馬
🔴次走以降の注目馬
●サトノシュトラーセ
【評価ポイント】
「TB逆行レース」の代表的な典型例として挙げたいくらいの敗戦。
イン有利の馬場、ペースが上がったタイミングでの外捲りだったので、単刀直入に言うと、乗り方としては”最悪”ではあった。
※デムーロ騎手のこの手の騎乗で上手くいっているシーンも当然知っているので、一概に批判している訳ではない。あくまで今回の馬場と展開に合わなかったというだけ。
上の見解部分でもお話ししたが、能力的には抜けている存在なのは間違いないので、同等レベルの重賞であれば、今回同様に中心級の評価としたい。
【狙い目タイミング】
・「TBに順行できる枠順配置」+「もう少し丁寧に乗れる騎手への乗り替わり」