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僕がアニメワークアウトで目指すこと

公園の遊具で体を鍛えてから、自分がどうなりたいのか随分迷いました。

元々は健康のために始めたのですが、ストリートワークアウト東京というチームに入ってからたくさんの人と出会い、おかげさまでいろんなことがしたくなりました。

しかし、鉄棒の技をひたすら磨こうとすると、

・理想の体作りから離れる

・手の皮がむけて痛い

・怪我の危険が上がる

といったことを心配して、種目を選びながら慎重に取り組んできました。

僕は公園で出会った人たちの、極めて高いパフォーマンスやボディメイクの活躍を羨ましいと思う一方で、自分自身が取り組んでいる上での健康的な体作りや自己同一性の主張を大切にしています。

昔お世話になった方から、「ストリートワークアウトの領域に関しては、私もよくよく存じ上げないところではありますが、アキラさんは他の人の活躍を羨ましく思う一方で、自分自身がやっている上で大切にしている想いがあるんですね。健康的な体作り、自己同一性…。風潮がどうあれ、大切に思う部分で活動されるそのお姿は私は素敵に思います!」といった趣旨のメッセージをいただいたときにはとても嬉しかったです。

やっぱりアニメワークアウトの活動を始めて良かったと思いました。

僕はどこまでの体型になりたいのかを決めて、そこを越えない範囲で技を磨き続けることにしました。

技を磨いてSNS動画やイベントなどで発表したい。

でも、筋骨隆々とした体になりたくない。

相反する想いを抱えながら結論を出しました。

僕がアニメワークアウトで目指すことは、こんなことです。

・健康や安全に気をつけながらゆるく取り組む

・自分も他人も思いやるコミュニケーションを取る

・ルフィや坂田銀時、阿良々木暦などのコスプレが似合う細マッチョ体型を目指す

・アニソンを使ったエアダンスやマッスルアップ、逆上がりなどのパフォーマンスを練習して発表する

かつて僕が公園で体を鍛え始めたときに憧れていた、健康的な体作りと自己同一性の主張を、アニメワークアウトで体現したい。

こんな思いが、公園文化のこの先につながることを信じています。

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