【婚活】婚活に5年と40万円弱使った元恋愛弱者女の結婚までの話|成婚までの6つのポイント
24~29歳までの期間で結婚相談所3社、マッチングアプリを使い、143人の男性と出会いました。
29歳でマッチングアプリで夫と出会い、31歳で入籍。
今は1歳の子どもがおり第二子妊娠中です。
今回は、私が29歳で夫と出会い結婚するまでの話を書きます。
私は時期は異なれど、結婚相談所に3社登録していました。
20代割引があったとはいえ、かかった費用は40万円弱。
結局夫と出会ったのはマッチングアプリでした。
ですが、自分の考える全力で婚活できて、全く悔いはありません。
振り返れば夫と結婚するまでも困難があったので、
「付き合っているけど結婚までたどりつかない」
という人の役にたてば良いなと思い、今回は書きます。
体験談→汎用化できそうなポイント
でまとめているので、時間ない方は後半のポイントだけでもどうぞ。
私の5年と40万円弱をどうか踏み台にしていってください!
ざっくり結婚までの流れ
夫との結婚までの流れは次の通り。
・出会って2ヶ月で正式に付き合う
・付き合ってから1年後に婚約
・その1年後に入籍
夫との出会い
夫と出会ったときのスペックは次の通り。
・34歳
・年収800万円
・関東済みだが少し都心部から離れた所に住んでいる。
(東京駅まで2時間位片道かかる)
・人間で例えると所ジョージ。
動物で例えるとマナティに似ている。
笑うと目がなくなる系の民族。
・国立大学理系
夫は頭が良く知識が豊富。
理系ですが歴史も語学も大好き、という人。
この人頭いいな〜と思って、初回は私はほぼ話を聞いているだけになってしまったのですが面白かったです。
初回デート自体は楽しく終わりました。
ですが、帰り際にライン交換をしませんでした。
👧「あ、私ナシ判定された?
この人コミュ力ありそうなのに興味あったらライン交換しそうだよな??」
と思いました。
軽くショック。
ですがその後、マッチングアプリ経由で
🐋「またご飯行きましょう〜」
とあったので
👧「ぜひぜひ〜!
店探して連絡しますね!」
として初回の日は終わりました。
あとからなぜ初回デート後にライン交換しなかったのか聞いたところ、
🐋「それってライン聞くのが礼儀なの?
マッチングアプリ経由で連絡できるじゃん」
とのこと。
自分から告白する
2回目、3回目のデートは食事や街歩きして順調に進みました。
この3回目のデートくらいのときにコロナで緊急事態宣言が出て、なかなか簡単に会うのが難しくなりました。
本当は3回目のデート位で私から告白したかったです。
ですが、2回目のデートと3回目のデートで間が空いてしまい、
今じゃないな〜
と思って告白しませんでした。
5回目のデートで、帰りに自分から
👧「付き合いませんか?」
と言いました。
🐋「僕とですか?」
👧『(この状況で他に誰がいるんだ‥笑)』
「はい、私は好きなので付き合いたいです。」
🐋「ではお願いします。」
こうしてめでたく交際スタート。
付き合って8ヶ月目で結婚について切り出す
付き合って8ヶ月で年末年始を一緒に過ごしていたときのこと。
年末年始って結婚について考えますよね。
思い切って夫に
👧「結婚っていつ頃を考えてる?」
と聞きました。
🐋「う〜ん、いつかね〜」
これは結構ショックでした。
私は昔、3年付き合って結局結婚できなかったことがあるためです。
・また前回のように、ズルズル付き合って別れて歳を重ねるだけかな?
・残念だけどもう別れて次にいったほうがいいかな?
と色々な想いが駆け巡りました。
夫の悩みを乗り越える
まずはなぜ先送りにしたいのか、理由を聞いてみよう、と思いました。
すると、
🐋「昔結婚前提で付き合ってた人がいて、
その人の親に会いに行ったときに俺の印象が悪かったみたいで、
それで結婚なくなったんだよね‥」
とのこと。
👧「そうか‥それは辛かったね。
でも今度は私が会う前に事前にちゃんと根回ししておくし、大丈夫だよ。」
夫はよく笑うタイプなので、真剣な場でヘラヘラしてるように見えたのが悪かったのかも、と言っていました。
👧「初対面でもニコニコできるのが良いところだし、
そんなの気にしなくて大丈夫だよ〜。
相手が人を見抜く力が無かっただけだよ〜。」
と夫に伝えました。
とはいえ、そのときは夫も少し考える時間が必要かと思い、
一ヶ月くらい時間を置きました。
1ヶ月間で戦略を考える
本当はどんどん話を進めたかったですが、あまり性急にして嫌われるのも嫌で待ちました。
その間に、どうしたら夫が納得して結婚に踏み切れるのかと思い、
次の2つの対策を考えました。
・私の家族にさっさと紹介
(事前に夫のことを良く説明し、お付き合いしているとして紹介。
早めに紹介すれば、夫の懸念も軽くなるはず。)
・同棲スタートして結婚までの支障が無いことを明確にする
(このとき、東京駅から片道2時間位の夫の家への毎週末の移動が面倒になっていました。
もう私が引っ越してくれば良くない?と思いました。)
夫には次のように提案しました。
👧「前のことがあるから、早めに私のお父さんに付き合ってると紹介しよう。
あと、毎週末この家に通うの遠いから、夫が良いのであれば同棲したい。
私の会社の規定見たらギリ定期出る範囲だった。」
🐋「じゃあそうしようか。」
👧「わかった。
お父さんには同棲する旨伝えるわ。
夫のことめっちゃ印象良くなるように吹き込んどく!」
私の家族に紹介
私の家は、母が所謂毒親です。
両親は既に離婚。
父子家庭なので、まずは同棲したい人がいる旨を父に電話しました。
少しでも夫の印象が良くなるように、次のように話しました。
・一緒に住みたい人がいるから同棲する
・とっても優しい人で、勉強頑張ってて頭も良い人
・仕事も頑張っている
・勤務地遠くなるが、会社の定期出るから大丈夫
父は寡黙なタイプなのですが
👨「そうか〜わかった〜」
として終了。
同棲スタートするときに期限を決める話し合いをした→その流れで婚約
父に同棲を切り出してから一ヶ月頃から同棲をスタート。
私はそれまで地方に住んだことがありませんでした。
都心からちょっと離れた田舎っぽい所に住めるというのにもワクワク。
実際楽しかったです。
同棲スタートして2週間後くらいに
👧「私は同棲して半年くらい問題なければ結婚したいけど、その体でいい?」
🐋「俺は今でもいいよ」
👧「おう、そうか‥。
けど、この賃貸借りるときに会社名義にしちゃったから今どちらかが名前変わると面倒だね。
結婚はするとして、入籍は待つか。」
🐋「確かに!
じゃあそうしようか。」
私の会社が、婚約者であれば同棲でも借り上げの社員寮の費用を出してくれる所だったんですね。
結婚すると、社員寮の借り上げ制度は出なくなってしまいます。
それもあり、まあすぐ入籍しないで待っておこうかとなりました。
この後に、父と祖母にも電話で結婚する旨を伝えました。
そして、後日会おうね、という話をしていました。
育ての親、祖母に結婚写真を見せたい
順調に同棲を楽しんでいた夏。
父から電話がありました。
👨「おばあちゃんが倒れた。
遠いところ申し訳ないけど、いつどうなるかわからないから病院に来てほしい」
前述した通り、私の家は父子家庭です。
私は2歳の頃から父方の祖母に育てられました。
育ての親の祖母が命の危機ということで、私もさすがに動揺。
👧「おばあちゃん倒れたからちょっと病院言ってくるわ」
🐋「まじか!俺も行こうか?」
一緒に病院へ。
父と夫の初顔合わせがなあなあになってしまったのですが、無事に祖母・父・夫・私での病院での顔合わせが終了。
このとき
👧『おばあちゃんいつどうなるかわからない‥
結婚写真だけは祖母にどうしても見せたい‥』
と思い、帰りの電車で住んでる場所に近い写真撮影所を検索。
旦那にも
👧「私がお金払うから、結婚写真撮ってもらっていいかな?
おばあちゃんにどうしても見せたくて」
と伝えました。
旦那は快諾。
真夏でしたが、いい感じのチャペルでのロケ撮の予約がすぐとれました。
撮った写真はすぐフォトブックにして、夫と一緒に祖母・父に見せに行きました。
このとき祖母は痴呆が少し始まっていたのですが、喜んでくれました。
祖母はその翌年の春に亡くなりました。
義理のお母様から果物をもらう
本当は夫の実家に挨拶をしてから結婚写真を撮りたかったです。
ですが、夫の実家は東京から飛行機で1時間くらいの距離にあり遠方。
夫から義両親に、私の祖母の事情で挨拶前に結婚写真を撮ることは説明していました。
ありがたく快諾してくださいました。
秋には結婚のフォトブックをもって挨拶に行こう、となりました。
挨拶に行く前に、義理のお母さんが果物を送ってくださり、
👧「家族が増えるんだな〜」
と嬉しく思いました。
その後義両親を訪問し、数日間義両親とその親族の方に挨拶回り。
その土地の美味しいものも食べられ、無事に訪問は終了しました。
婚姻届を提出に市役所へGO
義理のお父さんが
👨「早めに婚姻届出したほうが良いよ。
そういうのは早いほうが良い。」
とのことで年明けには市役所に行って婚姻届提出。
結婚写真は撮っていましたし、お互いに結婚式やりたくない同士だったので結婚式はしていません。
指輪だけ後日買いに行きました。
子ども妊娠→出産
入籍のタイミングで31歳。
体力あるうちに子供はできれば欲しいと思い、運良く恵まれました。
婚活を振り返ってのポイント
自分の結婚までこぎつけたポイントは次の点だと考えました。
・1. 夫の結婚に対する不安と向き合った。
・2. 家族にすぐ紹介した。
・3. 期間を決めて同棲した。
・4. 同棲して、この人なら大丈夫だと思えた。
・5. 婚約後に具体的な行動をさっさとすすめた。
・6. 婚活で多くの異性とあったからこそ、この人だ!と思えた。
1. 相手の結婚への不安に向き合う
夫の場合
「彼女の親に受け入れてもらえるかが不安」
ということでした。
上記であれば、
・彼女の方が紹介前事前に根回しをする
(いい人だと吹き込む)
・早めに紹介して懸念を無くす
という対策ができます。
相手が結婚にハードルを感じているのであれば、
それを明確にして一緒に乗り越えられないか考えましょう。
2. 家族にすぐ紹介
28過ぎて真剣に交際しており、結婚してもいいと思えているなら早く親に紹介しましょう。
遠方でなかなか会えない場合でも、近くに住んでいる方だけでも早く挨拶を済ませると良いと思いました。
3. 期間を決めて同棲
同棲は、お互いを見極めるのに良い機会。
ただ、期間を決めずに同棲するのはなあなあになるので、本当にやめたほうがいいと思います。
私の場合、同棲の期間を決める話し合いのときに
「じゃあもう結婚しようか」
となりました。
同棲スタート前か直後に今後の方針を話し合いましょう。
4. 同棲して、この人なら大丈夫だと思えた
同棲すると色々なことが見えてきます。
・夫が友人からもらってきたお菓子を私がお腹空いているときにほぼ食い尽くす。
(私が悪いです‥。)
・部屋の掃除の方針が合わない
など。
ですが、話し合って乗り越えられることであれば乗り越えましょう。
どうしても解消できない問題そうであれば、同棲期間で別れるのもありです。
例えば次のような例。
・相手に浪費癖がある(消費者金融など)
・相手の気分が安定せずメンヘラ気質
向き合うのも大事ですが、実際に上記のような人と結婚してしまい、
後悔している人もいます。
5. 婚約後に具体的な行動をさっさと進める
結婚しよう!と合意できたら、次のアクションにいきましょう。
具体的には次のような例があると思います。
・結婚の写真をとってしまう
(試着するだけでも良い)
・指輪を一緒に見に行く
(見るだけでもいいから)
結婚する、というフワッとしたイメージから、実際に2人で何か行動するとやはり実感が湧きます。
あと、女性でこの人と結婚したいという意思が強固な場合、
「私お金出すから結婚写真先に撮らない?」
と言ってしまうのもありかと思います。
私は祖母の事情もありましたが、そのときダイエットに成功していたので早めに撮りたいな〜というのもありました。笑
結婚写真はチャペルなどどこか場所を撮って撮影すると10万以上かかってしまうかもしれませんが、撮影所内で撮るのであれば費用も抑えられると思います。
6. 婚活で多くの異性と会ったからこそ、逃してはいけない人がわかるように
夫と出会うまでに、結婚相談所やマッチングアプリで143人以上の異性と会いました。
(メモ取れている人で143人なので実際はもっと多め‥)
ハードに婚活したからこそ、何人もの人を見たからこそ、
夫と付き合って
「この人を逃してはならない‥!」
と強く感じました。
もし、大学とかで夫と知り合っても、その有り難みが分からなかったと思います。
苦難もありましたが、婚活で色々な人と出会って、自分の経験値をつめた甲斐がありました。
まとめ
・成婚のためには相手の懸念を一緒に超えていこう
・結婚の合意ができたら、具体的な行動を早く進めよう
最初、夫に「結婚いつ頃?」と聞いて
「いつかね〜」と言われたときは心折れそうになりました。
もちろんなんとなくそういうこと言ってずっとはぐらかす男性もいます。
ですが、何か要因があって結婚に踏み切れないのであれば、それを一緒に乗り越えましょう。
この記事が少しでも結婚したい人の役に立ちますように。