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E-II M-II 7NT

そういえば、先日の雪の日の用事はコレを受け取りに行っていたのでした。

E-II M-II 7NT HS SM

公式のスペック表です。

7弦はここ数年ESPさんにお世話になっていまして、ディンキータイプの7弦も良かったら云々という話から諸々相談した結果、色々ベストスペックなギターが既に存在していました。

Bare KnuckleのPUは以前試奏したことがありまして、その時物凄く気に入ったのですが当時直輸入しか手に入れる手段がなく、なんか面倒になってしまいまして現在に至ります。
このギターにはWarpig 7STというモデルが乗っかっています。
直流抵抗値は17.4k(Neck)、21.5k(Bridge)とまあハイゲイン?なPUですが、弾いた感じはBare KnuckleのPUらしくハイゲイン感よりきちんと再生された出音です。むしろ本当に21.5kもあるのか?と思うほどクリアです。
普段弾いているN4搭載のL500L(おそらくこれと信じたいが不明)が11~12kで私はコレが体感基準になっています。
なのでお試しで弾いたPUの直流抵抗値を後で知ると大体納得するのですが、このPUは”嘘つくんじゃねぇ感”が拭えないほどにゲイン稼いで逃げてる感もなくむしろ繊細とさえ感じました。
とはいえ長らく弾いていると”やっぱこれハイゲインだわな〜”と感じるのですが、それが特にウザくなる訳でもなく気分よく弾き倒せます。
Warpig 7STのマグネットはアルニコ5です。私は手持ちのほとんどのギターのリアはセラミックでして、試奏時最初の5分位は他のマグネットだと大体サウンドデザインに?になっているのですが、マグネット云々よりBare Knuckleらしいサウンドデザインが濃口なので、最初から?に全くならずに終始楽しく弾いていました。
余談ですがBlack SabbathのWarpigを弾くの忘れていました。明日にでも弾こうと思います。
Bare Knuckleは現在も英国のwebサイトにて見た目等細かく注文が出来るので、これを機に気になっているモデルを調べてみたいなと思いました。

ボディはメイプルトップマホバックとディンキーでは珍しいのかな?という構成です。ブリッジがアームではなくボディ直付けでして、これが中々地に着いた音色とでも言いますか、テレキャスター的と言いますか良い感じです。
材の構成はレスポール的なのですが、TOMじゃないからか?そんな印象でした。もちろん材通り密度の濃い音色ではあります。
それと指板がエボニーなのでARROW7と持ち替えてもあっちがどうこっちがどうがあまりなく、私事ですが普段N4もエボニーですから音色の指向に疑問を持たずに弾けます。
指板も思ったより材の影響が大きく、余談ですがメイプル指板は音色に今だに苦戦しますし、ローズ指板ははじきすぎてしまいがちに笑

さておき、ちょっとだけ自分仕様に各所施しまして問題なくスタンバイ状態、出番は演奏曲次第といった所であります。

今回は登場は地味にと思っているギターのざっくり紹介でした。気付いたら何かいつもちょい出勤してるよね?的なのが理想です。

それでは今後とも引き続きよろしくお願いします。

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