テスト運行2
注文していたフットスイッチが約2週間ほどかけて到着しました。
フットスイッチなのですが、おそらく手で使用します。
何でこんなものが必要かと?ミシンでも使うのかね?ということではありません。
録音時に便利なトークバック機能をこれで操作しようと用意しました。
録音時のRECエンジニアと演者(例えば歌う人にしましょう)の作業配置はざっくりこんな感じです。
歌う人は余計な音が録音されないように、他の部屋に追いやられます。
追いやらなくてもいいのですが、説明が楽なのでこのくらいざっくり状況を作りました。
さて、このような位置関係ですので会話が単純に出来ないのです。
「じゃ録音しますよー」、「お願いします」が出来ないのです。
手段問わず会話が出来れば良いので、私の場合は私が使っている真ん中のI/Oと書いてある機材(ここでは説明は省略)にマイクが内蔵されていまして
先ほど用意したフットスイッチで、マイク機能のオンオフを行いましょうという作戦です。
この図を使用して説明するとこんな感じになります。
フットスイッチをオンにすると、エンジニアが話す声をI/O内蔵のマイクが拾い、歌う人はヘッドホンで聞くことが出来ます。
歌い手の声はエンジニアは常時スピーカーから聴くことが出来るのでこれで会話が成立します。
録音中は、フットスイッチをオフにしてヘッドホンにはエンジニアのいる側の音を遮断します。そうしないと余計な雑音が歌っている最中に歌う人のヘッドホンにガンガン聞こえて邪魔この上ないのです。
これがフットスイッチを手に入れた経緯と言いますか理由と言いますか、まぁそんな感じです。
ただこれが使用用途が定まっていない、それこそミシンのオンオフスイッチにも使えるフットスイッチを手に入れたので、使用するにあたって一手間必要です。
フットスイッチからは赤白黒の線が一つにまとまった線が出ていまして、今回はこの線にTRSジャックを取り付けます。
TRSジャックとは接点が3つの、ステレオジャックと呼ばれているものです。
自宅にちょうどTRSジャックが余っていました。余談ですがTSジャック、ギターのシールド等に使うモノジャックは大量に在庫があります、何だかすいません。
ではと早速TRSジャックを取り付けるのですが、郵送されてきた箱の中にはフットスイッチ以外何も入っていませんでした。
フットスイッチの裏にはこの様に回線図なのでしょう、丁寧に書いていますけどこれで何がわかると?
まぁこういう時は闇雲に作業です。いつかは正解が出ます。オンオフ出来れば良いので、ダメだったら次!って作業します。
3回ほどで当たりが出ました。
大当たりが早くてラッキー!バンザーイ!ではジャックを仕上げて作業は終了です。
あーいい仕事したー。
こんな感じで、あと数回テストで書いてみようと思います。
今後も引き続きよろしくお願いします!
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