売り文句が誤解を生んだんでしょうねぇ〜
寝ている時、寝ぼけて伸びをしたら肩に激痛が笑 肩を押さえながら腕を胸の辺りまでゆっくりと戻しましたが
最中ゴリゴリゴリ〜と何だかハマりどころを探すかのような音がしまして、その後は頭の後ろに腕を上げても若干痛かったのがなくなりました。
調子に乗って腰から背中の方に腕を回したら相変わらずの激痛、それでも肩甲骨をちょい触り出来るくらいには出来るようになったので
いくらかマシな状態になりつつあるのでは?なんて思っています。
以前この記事でKEMPER でひと記事書けるのでは?とか何とかでKEMPERについては割愛していました。
私がKEMPERを手に入れたのはKEMPER OSが3の頃だったと思います。
ライブで使用するにあたって
”フットスイッチ等でMIDI信号を送り、音色の変更をする際のタイミングラグが演奏中で使用しても概ね問題なくなった”
と聞いて満を持して導入しました。
KEMPERの特徴が、ざっくりと
”手持ちのアンプのプロファイルを録るとKEMPERだけで手持ちのアンプを再現出来ますよ”
っていうような、かい摘み過ぎた情報で
”じゃー手持ちのアンプ入りマルチエフェクターみたいなモノかな?”
と手に入れたはいいのですが
手持ちのアンプとか無いしKEMPER RIGという音色管理ソフトで色々音色を試しても
総じて”全然わからねぇ”
という評判も現在でもよく聞きます。
若干マルチエフェクターと思われていますから
ギター>KEMPER>AMP INPUTという直列接続で使われてしまう等、これはもう残念としか言いようがないのですが
発売当時から機材の認識をきちんと説明されている記事も多々あったのにも関わらず
結局使うのに新しいことを学んだりと面倒だし、なんだかハードルの高い機材認定されてしまったような気がします。
私見ですが、ざっくり説明はあっているのですが
”これを使えばスタジオのアンプでも手持ちのアンプの音色が出ますよ”
と取れるような売り文句がいざ使ってみたら
”全然違うじゃねーか!”という至極真っ当な回答になるのでして
この機材は(主に)キャビネットにマイキングした音色をプロファイルし、スタジオモニターなりヘッドホンなりPAシステムでプロファイルした音色を良い感じで再現出来る事を優先している機材と思っています。
厄介なのは、プロファイル後の音は”キャビネットオフ”というプロファイルからプリアンプ以降の特性をバイパスする機能を使って
PA等に送るメインアウトとは別のアウトからパワーアンプ(もしくはプロファイルしたアンプのパワー部)に送ってギター用のキャビネットを鳴らし
”これでプロファイル後の音色をアンプでも再現出来ますよ”といった使用法でして。
マニュアルでもページ早々に”キャビネットで鳴らしたかったらこうしたらいい”と図面で説明が書いてあります。
これが”全然違うじゃねーか!”その1でして
まずプロファイルで保存した音色を元に数多とあるギターアンプやキャビネットの特性を
独自の云々〜とふんわりした説明のキャビネットオフ機能でKEMPERは内部でプロファイルのプリアンプとプリアンプ以降を切り分けます。
この機能は多分キャビネットではなくプリアンプ以降でして、パワー部+キャビネット+マイク(+使っていたらマイクプリ、ミキサー等々)+ケーブル+モニタースピーカー等と推測します。
プロファイル時に使ったスタジオ機材やケーブルがプロファイルには盛大に影響するでしょうし
モニタースピーカーで元音とプロファイルを聴き比べてプロファイリングOKを出しているので当然のことです。
プロファイルに対してキャビネットオフ機能がどの精度で
”ここまでがプリアンプのデータ、ここからはプリアンプ以降のデータ、データ全体にその他の影響?”等
ユーザーには謎なプロファイルデータの内訳だけに
”それは当社独自の〜”の説明では”全然違うじゃねーか勢”には中々伝わらないのは、私も頷くことしか出来ません。
まぁキャビネットオフなんて上手い名前つけてますが、ざっくりアンプ以降の要素であろう分切って
プリアンプだけの信号をアンプのパワー部に送れば、キャビネットからはそれはそれはギターアンプ然の音出てるでしょう?っていう仕様で良いねもう、と思っています。
PAなりモニタースピーカーなりでの音色再生がKEMPERの最優先項目ですから
ギターアンプでの使用事情は”アウトにEQセクション付けておくので若干感じ違ったらそれで対応してね”
というのが、何だかうまくニーズに合わせた対応にも思えます。
さて実機アンプとの比較で、色々混在した機能なり目的で存在しているKEMPERと言う機材がアリかナシの解答になってしまうのは
私はどうしても??が人より少しだけテンコ盛りになってしまうのです。
車で移動していた機材の要素をKEMPER1台持ち歩けば割と済む、って点は私は常日頃良い時代だな〜って思っています。
長年KEMPERを使っていますが、客としてはギターアンプの音を直に聴いてのライブを体験することは近年は確かにほとんどないですし
プレイヤーとしてはドタバタで転換しマイキングはポイントが合ってるんだかすら気にせず
ケツに噛み付く大音量のアンプの音は最高!は随分昔の思い出です。
結局のところ音だけでいえば出来ればベストな状態なりプレイなりをお客さんに聴いてもらいたいのであって
上記で長々説明したことは普段から慣れちまえばどうとでもなるわいなと、今日もご機嫌にギターを弾いています。
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