何でか理由がわからない時に

いつからか”人に待たされる”ということに鈍感になった気がします
この時代スマホの一丁もあれば知ろうと思えば相手が今何事なのかわかるし、ニュースの一つも見てれば時間を潰せる、そんな感じなのかな？
いやいや私はそれほど時間の潰し方は上手ではないし、年齢のせいかとも思ったけど人ってのは歳を取れば取るほど短気になる論に大いに賛成派です
このことに急に理由が知りたくなって深掘りしてみようと闇雲に考えてみたのですが、一向に決め手となる考えに至りません
ちょっとベクトルを変えてみようと思いました

まず”俺は1ヶ月後に死ぬ”という仮定を設けました、原因はこの際何でも良く1ヶ月後に死ぬ、これだけです
そしたら”何があっても1ヶ月は死なない”という仮定がたちました、1ヶ月以内じゃないからねぇ〜と屁理屈ではありますがこれでまあ良いでしょう
さて1ヶ月間自分はどういう風に過ごすのだろうと？残された時間について特に周りに伝えるわけでもない位の制限はあった方が面白いのかもしれませんので、これで良いでしょう

さて”悶々と考えてたら1ヶ月が経ち死んでいくのかな？”では結果にベクトルがズレ過ぎたので、きっと時間を有効に使うんじゃないかな？と想像しました
じゃあ24時間x31日やりたいことリスト作ってきっちり有意義な人生で終わる？と考えた辺りで”1ヶ月後死ぬってのに社畜かよ”と思ったので、多分そういうことはしないのでしょう

この辺でお題に戻りました、色々考えるのは楽しいのですが”待たされることに鈍感になった”に何とか紐付けたかったからです

じゃあ1ヶ月後云々なんて知らない遅刻魔の人と待ち合わせするとして、遅刻魔の人は案の定遅刻しているその時、私はどういう気持ちで待つのだろうか？
何通りか考えたのですが、しっくりきたのは残りの人生1秒でもイラついてる気持ちへリソースを割く気はないなぁ〜と
待ち合わせしてるんだからどんなに遅れようと”行けません”の連絡がない限り来るでしょう、と
”行けません”の連絡が来たらそうですかと帰れば良いし、そもそも1ヶ月後死ぬ前提なのに”行けません”の連絡が来るような待ち合わせを私の方がするかな？こんな風に思えました

歳のせいで気持ちが大らかになったとか曖昧な理由ではないとこに落ち着いたので”あ〜面白かった”とこれにてお終い！にしました
今後色々”よくわからんけどどういう心境の変化なんだろうね？”項目がある時は、また”1ヶ月後俺は死ぬ”からで考えてみるか〜とちょっとだけ思いましたね笑

それでは今後とも引き続きよろしくお願いします