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d-tuna

長年”あったら便利だけど今度でいっかぁ〜”と思っていたd-tuna

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/287699/

製作はEVH、エディーヴァンヘイレンです
これをフロイドローズブリッジに取り付けると6弦(何弦でもいいんだけどね)を、EからDへの1音チューニングダウンがすぐ出来るのです

それの何が便利か?
今回のツアーですと、3曲目に演奏していたno rest~のチューニングがEBGDADと6弦がdropDの曲でして
演奏前にdropDにチューニングしたギターに交換して演奏していました 
これで特に間違いはないのですが、d-tunaを付けておけばギターを交換することなくd-tunaでEからDにして演奏が可能となります

PlasticTree はそこそこdropDの曲がありますので、d-tuna取付を長年悩んでいたのですが
”d-tuna分ギターにザクリ加工しないと付かないかもしれない問題”を考えるのがダルかったのでした

ソロの今作はレギュラーチューニング(EBGDAE)で曲を書いたのですが、今までの曲はほぼdropD(EBGDAD)
そろそろライブの準備を〜、と考えていた時に”これはいよいよd-tunaいるのかも”と思ったんですね

まぁ、あまり深いこと考えずにd-tunaを取り付けてみました

d-tunaをフロイドローズに差し込んだEの状態


ボディにd-tunaは干渉せず!

ボディにザグリ加工をするのが心底嫌でしたので、d-tunaがポン付け出来て本当に良かった
d-tunaは部品自体めちゃくちゃ単純で、必要ない時は付けておきたくなかったんで
付けてない時に訳のわからないザグリがある状態は、これにて回避確認出来ました

さて”これじゃアームアップ出来ないじゃん!”と思うギタリストの方もいることでしょう
過去記事で触れているのですが、私はフロイドローズブリッジのギターはフローティングじゃないので、そもそもアームアップ出来ないのです笑
これにて解決!

PItch-Keyもそうなのですが

この手の部品をフローティングブリッジに取り付けると、部品を使う度に全ての弦の張力バランスが崩れまして結果チューニングがバカになります
回避する為には更に別の部品を取り付け対応したり色々あるのですが、それはまた別の機会に

今日は”便利な部品を採用出来ることは確認出来ました〜”という部品テストの記事でした

それでは今後とも引き続きよろしくお願いします

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AKIRA NAKAYAMA
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