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PT柏公演

昨日は柏にて本番でした
ご来場の方々楽しんでいただけたでしょうか?今回ご都合のつかなかった方々とはまたの機会にご一緒出来れば、と思います
お陰様で終日楽しく過ごすことが出来ました、次回今週金曜日の大阪公演でご一緒しましょう

横浜公演後、長年愛用しているマルチエフェクターzoom G5をメンテナンス兼ちょいいじりの為に持ち帰りました

このマルチエフェクターは10数年前に発売されまして、現在は生産終了しています
SNSに足元の写真を載せる度に”まだこんなもん使っているのか?”とのコメントが1つ2つあるやらないやら、、、、

公式にも書いてありますが一応概要を
G5は1パッチに最大9個のエフェクターを並べられまして、足元では4個(横スクロールすると全部操作出来ます)をコンパクトエフェクターをざっと並べて操作をするようにペダルにて個々のオンオフが出来ます
パッチモードでは1パッチごとの音を3つペダルにて選択出来ますので、ガバッと使用エフェクトを変えたい時はパッチモードが便利です
エフェクトに関係なく単独で真空管ブースターがありまして、使用したい時にペダルでオンオフ出来ます
エクスプレッションペダルはZ-Pedalと名付けられていまして縦方向と横方向にパラメーターアサイン出来ます、この中々便利なZ-PedalはG5だけで後継機には採用されませんでした

各社音色をキャビネットまでシミュレーション出来るモデリングアンプ搭載型のマルチエフェクターが発売され始めた頃の製品でして
G5を現地のアンプのリターンに差しキャビネットカットをしておけば、G5で作ったままの音で演奏が出来ましたし、アンプを使わずともPAにてライン出力で演奏も可能です

空間系のパラメーターがdry~wetではなくmixだったり、tempotap中はfx音が出なかったりするんですが
それでも私が使い続けている理由は、後継機には採用されなかったエフェクトをどうしても使いたいからなのです
Z-Pedalに特化したエフェクトが1パッチに1つ使えまして、その中のCHAOS DELAYとGRANULARが現状代用が無く、それでG5を使っております
Z-Pedalエフェクトは他にも個性的なエフェクトが多いのですが、中々使いこなせずでして古い機種とはいえ非常に勿体無いですね

”まだこんなもん使っているのか?”の気持ちはわかるんです
CPUを使う機材は新しい方が良いのは全くその通りなのですが、何せ代用が無いことには移行も出来ずでして、そこはご容赦いただけますと幸いです

さて柏公演でも元気に働いてくれたG5、まだまだ現役です
総じて今日も楽しくツアーで演奏していま〜す、という記事でした

それでは今後とも引き続きよろしくお願いします

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AKIRA NAKAYAMA
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