受験生支援-5 可能性を塞ぐ「1/6公式」
積分計算の代表的な面積問題では「1/6公式」なる言葉が生徒や数学講師から聞こえてきます。「その言葉は可能性を塞ぐのになァ…」と聞いています。可能性を広げてみましょう。
グラフの平行移動で「ズレは」そのままに
そして恒等変形によって数値代入しやすい因数を作ります。
ここまで理解しながら,演習問題では式の変形過程にこだわります。
「解から解を区間」とする「方程式を定積分」
被積分関数を展開して代入… はご法度です。
次回は実践問題を扱います。お楽しみに……