
宇宙的子育-7 教育投資その2
LAからご機嫌よう
宇宙人事部の部長AKIRAです。
今日の午後、公園に次男と行った時 素敵なイタリア人のママと出会いました。同じ歳で共通点も驚くほど多くて良い出会いだったなぁ〜と嬉しい気持ちです。
さて今夜のお題です。
前回の続きとなります。
子供の将来に投資するとしたら、いつ、何に投資すれば一番コスパが高いか?
ズバリ0歳児から3歳児(理想的には5歳まで)
に自分の時間を投資するの具体的な
話になります。
時間をどう投資するのか?
土台作りに使います。
何に関しても土台が大切ですよね。
土台が揺るぎないものであれば、なんでも積み上げていけるように、子育ても土台が大切。土台が造られてあれば多少の嵐がきて大丈夫! だから最初の3年です!
魂的に言うと大体14歳位までに一人立ちできるようになると聞いた事があります。直感的にこの情報は真髄をついてるなと感じたので、我が家では仮に私達親が居なくなってしまったとしても、なんとか生きていける子供に導く事を意識して育ててきました。
実際に長男は15歳半ですがとてもしっかりしています。アメリカでは15になると仮の運転免許を取る事が可能で16歳から運転する事ができますが、彼は既に準備万端です。一刻1秒でも早く自立してこの巣を飛び立つことを待ち侘びています。確かに親としては複雑な気持ちですが、息子自ら自立する日を楽しみにしている事はとても健全だと感じています。
極端に言えば親が子に何かをしてあげられる時間は限られています。これに意識が向くと、英才教育だ、習い事だなど言っている場合ではないです。考えて下さい、もしなんらかの理由で子供の側に居れなくなるとしたら何を教えますか?何を教えておけばよかったと思うか?
時間投資する。
子供と一緒に過ごす。
のびのびと
たくましく
その子らしい
魂を養う為の土台作りの時間に投資するのです。
近代社会では、急かされて育てられる子供が増えています。
0-3歳児の子供を急かさない。
これはとてもシンプルですが、効果絶大だと実感しています。せかさず育てるには時間です、ゆとりのある時間割が必要です。
1歳から3歳児ぐらいの子供を公園に連れて行くとしたら2時間-3時間以上遊ぶという覚悟でゆとりのある時間割にするのがお勧めです。
公園で最初は恥ずかしがったりして本調子になるまで時間がかかるお子さんもいますよね。ご機嫌斜めだったり。チャンスを与えれば必ず自分のペースで楽しく遊び始めるものです。でも公園で遊ぶ時間を十分に組み込んでいなければ子供にとって貴重な体験が失われます。遊びも始めは砂場、そこで会ったお友達と今度は滑り台、とい感じで遊びを展開させて行く過程に莫大な学びと経験が隠れていたりするものです。
急かされていない子供は
穏やかで神経質になりにくい傾向があります。
協調性があり、後々人生に変化が起きた時、新しい環境に馴染みやすかったりします。
子供と一緒に過ごしながら、色々な会話をして、子供の“なぜ”にとことん答えたり、この人は信頼できる人だよってことを見せたり、辛抱強く子供が何かを成し遂げるのを見守ったり、そんなたわいない事が子供の成長に一番大切だと思います。
とは言っても、うちは共稼ぎだし....
確かに現実的な問題ですね、だから投資なんです。超現実的な話です。やりくりするしかない。子供を育てるにはどっちにしてもお金がかかります、コスパ良く教育費を使うのだったら、お金を時間に変えて最初の3年に投資してみる検討をするきっかけ気づきなれば嬉しいです。
親にとっても子供にとっても一緒に過ごした時間は宝となります。その時間の投資は宝であり、お守りのような物。子が巣だった後も私達を守ってくれる気がします。
今夜はここまでです。お付き合い下さりありがとうございました。
Do what you love
And
Love what you do!
XOXO
宇宙人事部部長 AKIRAでした。
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