会社員で良かった事
元ソフトウェアエンジニアのAKIRAです。
今日は会社員が良かった事・お得だと思う事を少しまとめたいと思います。
基礎編
知っている人も多いと思いますが、会社員ならではのメリットは国の社会制度にも色々とあります。
間違ってるかもしれませんが、ざっとこんな感じです。
年末調整があるので確定申告が不要
厚生年金がある
遺族厚生年金がある
第3号被保険者がある
雇用保険がある
企業型確定拠出年金がある場合がある
持株会がある場合がある
住宅ローンが通りやすい
これらは制度的なもので、長らく日本はお父さんが会社員でお母さんが専業主婦という家族モデルで制度設計してきているので恩恵が結構ある感じですね。最大の恩恵は第3号被保険者と雇用保険でしょうか。
会社にもよりますが、確定拠出年金や持株会などはお得な事も多く、コツコツ貯めたい人には会社員は良いと思います。
少し変わった視点では、もし自分に何かあったときの遺族厚生年金は残された家族にとっては助かるので、家族の事まで気にする人は調べて見てください。
ちなみに住宅ローンもがん保証とかあったりするのですが、会社員のほうがローンは通り易いと聞きます。
まぁ、このあたりは少し調べて頂ければ出てくるメリットですね。
応用編
個人的に会社員で良かったと思う事を少し上げますね。
まずは様々な教育制度を利用出来たという点を上げたいと思います。
ある程度の会社に就職すると様々な制度があるので、いくつか例を上げます。
ソフトウェアのイベントへの参加
学会への参加
資格試験支援制度
研修への参加
ソフトウェアエンジニアですと、様々な企業や団体のイベントがあり、有益な情報が得られますし、体験できます。海外のイベントなどにも参加できましたし、ありがたかったです。
もちろん会社員じゃなくても行けるのですが、仕事の一環として費用も持ってくれて評価もしてもらえるなんてありがたいですよね。
私はアカデミックな仕事もした事があるので学会に参加できたのも会社のおかげだと思います。かなり大きなセッションで登壇できたのは良い経験でした。
資格試験はあるあるかと思いますが、昇格に必要だったので受けましたが、そうでなかったら勉強しなかったでしょう。
あとは、関わる法律や経営に関する研修は普通に生きていたら受けないし、受けられないものもあったと思います。
私は、自発的に何かをやる意欲はそんなに無いのですが、そういう機会をもらえるならやってみても良いかなと打算的に思うタイプなのでちょうど良かったなぁと思います。
まとめ
日本はサラリーマン天国と言われる時代がありました。今でも少しだけその名残りが残っています。制度を知ってみると意外と助かる事があるかもしれません。
また会社にもよりますが、大きな会社だとより人材育成には力を入れているのではないかと思いますので、興味が湧く人には良いと思います。
人によっては、面倒に感じると思いますし、無駄に感じると思いますので、そういう人はあまりそういった制度の無い会社か個人で仕事した方がいいのかなと思います。
日本の会社は急速にホワイト化してきており、人手不足も相まって人材をすごく大事にしてきつつありますので、探せば良い会社もあります。
日本の制度や会社の制度を上手く利用すると、何かあったときの保証などかなり手厚くする事ができますので、会社員も悪くないですよ。
もちろん税金はしっかり持っていかれるので、それはトレードオフですが、個人的に最強なのは、パートナーの片方が会社員で片方が自営業というのが最強じゃないかと考えています。
今回は以上です。
ではまた。