【Day3/稚内】HOKKAIDO LOVE ! 12000円で北海道1周
※このnoteは、北の大地からほぼリアルタイムでお届けしています。
北海道を12000円で6日間乗り放題のきっぷ、「HOKKAIDO LOVE ! 6日間周遊パス」。このきっぷを使って、北海道を縦横無尽に飛び回る旅。3日目の旅のレポートです。
1日目はこちら!まだ読んでない方はぜひ1日目からどうぞ!
7:30 特急宗谷、稚内行き
今日乗る2本の列車のうち1つ目。札幌駅を朝7時半に出発する特急「宗谷」に乗って稚内を目指します。今日することはただこれだけ。5時間10分にわたる長旅、ひたすら北上を続けます。
札幌駅の乗車位置案内。
今日の朝ごはん。車内をいい匂いにさせてごめんなさい。(他のお客さんもいい匂いしてたけど)
初めて食べたセコマの100円パスタでしたが、これが100円とは思えない。美味しい。(127円ですが。)
鉄道系Youtuber西園寺さんの口ぐせに、
というものがあります。この言葉を身をもって体感しました。遠い。
12:40 最北端、稚内駅
雪の大地を眺めること5時間。ようやく稚内駅に到着です。遠い。
札幌駅で撮り損ねた宗谷の車両、キハ261系。堂々たるボディーです。
日本最北端の駅。そう。ここから先にはもう線路は続いていないのです。
ピカピカの稚内駅の駅舎。西園寺チャンネルの聖地ですね。
黄色の車止めは、かつて稚内駅の線路端があった場所に復元されているとのこと。
13:20 宗谷バス、宗谷岬行き
ここからさらに、本土最北端の宗谷岬を目指します。
稚内駅の宗谷バス窓口で往復記念切符を購入できます。ちょっと安い。
そしてこの窓口、PayPay利用可。ありがたい。
宗谷岬まではバスで45分ほど。
14:10 暴風&極寒、最北の地
バスは定刻通り宗谷岬に到着。終点ではないですがほとんどのお客さんが降りるので間違えることはありません。
バスを降りた瞬間、吹き付ける暴風。
凍結した路面はスケートリンクの様。
そして気温はマイナス4℃。
これが日本最北端の地、宗谷岬です。
一般人が行ける「果ての地」の1つ。海の向こうにはサハリンがあるはず。
間違いなく、真冬の2月に行く場所ではありませんが、真冬の宗谷岬こそ、「果て」を感じられるかもしれません。
少し高台から眺めるとこんな感じ。海の濃い色が寒さを物語っています。
(写真は撮って出しです。)
この地にあるものは全てが日本最北端。もちろん自動販売機も。
到達証明書を購入。稚内観光協会さんに証明していただけます。その場で日付と時刻を打刻してもらえます。
15:45 再び稚内駅へ。
約45分間、宗谷岬での寒さに耐え、帰りのバスに乗車。無事に稚内駅に戻ってきました。
市内の看板はロシア語入り。さすが、最北の街。ロシアに近いことを感じます。
稚内港のシンボル、北防波堤ドーム。港に停泊する船を北風から守るために作られたそうです。
iPad miniとキーボードでどこでもnote執筆スタイル。帰りの宗谷まで2時間ほどあるので、ここで前日分のnoteを書き上げます。
稚内駅はWi-Fiもあり、待合室が広く暖かいのでとても快適。
ちなみに書いていたのはこれ↑。
18:00 特急宗谷、札幌行き
定刻より遅れること15分。折り返しのサロベツ1号が線路点検により遅れていたそうで。最北端の駅を後にします。
あたりはもう真っ暗。旭川までの約3時間、事前にダウンロードしたYoutubeを見て過ごします。
21:50 旭川駅
ようやく旭川駅に到着。翌日に備え、ここで下車します。宗谷は札幌を目指してあと1時間半走り続けます。
旭川駅はピカピカ。といいつつも新駅舎10周年だそう。
今日のホテルはこちら。駅徒歩10秒のホテル。大浴場つき!!
夜の旭川駅。セコマで夕食を調達し、今日はここまで。
Day4に続く…
3日目はここまで。稚内駅と宗谷岬、北の果てを訪れた1日でした。
4日目はこちら!石北本線と釧網本線、道東のローカル線で網走を目指します。ぜひ続きもどうぞ!
Day4以降も見逃さないために!ぜひフォローもよろしくお願いします!
ここまでお読みいただきありがとうございます。ぜひ「スキ」していただけると嬉しいです!
それでは、またお会いしましょう!
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