見出し画像

キンバリー(C) +30Fの起き攻めまとめ


はじめに

キンバリーは移動速度やドライブラッシュが速く,多彩な派生技で相手を翻弄するオフェンシブなキャラですが,コンボ火力が控えめでSA以外の無敵技が無いのが弱点です.その弱点を補うためには一回コンボを決めた後の起き攻めでなるべく攻めを継続することが大事だと思っています.いろいろな起き攻め状況がありますが,この記事ではその中でも割とよくある+30Fの起き攻めについてまとめます.

2・・・しゃがみ,屈
j・・・ジャンプ
OD・・・オーバードライブ版
DR・・・ドライブラッシュ
cDR・・・キャンセルドライブラッシュ
DI・・・ドライブインパクト
ch・・・カウンターヒット


画面中央の場合

準備:画面中央で+30Fを作る

画面中央で+30Fの起き攻め状況が発生するのは武神鉾刃脚でコンボを締めた場合です.

  • 武神虎連牙(5中P>5大P)>疾駆け>弧空>武神鉾刃脚 +30F

武神虎連牙から武神鉾刃脚締めしたい気分の時.

  • 5大P>疾駆け>弧空>武神鉾刃脚 +30F

疾駆けを入れ込んだ適当5大Pが当たった時.

  • 5中Kch>疾駆け>弧空>武神鉾刃脚 +30F

疾駆けを入れ込んだ適当5中Kがカウンターヒットした時や,5中Kで差し返してパニカンを取った時.ノーマルヒット時は影すくいしかつながらない.


選択肢①:DR風車(4大K)重ね

DR風車(4大K)は最速で33F目に攻撃判定が出ます(多分).+30F状況で出すことで起き上がり3F目に重ねることができ,打撃暴れ,投げ暴れ,上いれっぱに勝つことができます.ノーマルヒット時は+8F,カウンターヒット時は+10F,ガードされた場合も+1Fの有利を取ることができます.さらにリバサドライブインパクトも返せます.

  • DR風車(4大K)>武神虎連牙(5中P>5大P)~

下段ガードの相手や上いれっぱの相手にノーマルヒットした時の基本ルート.+8Fなので2大Pを使いたいところですが,ヒット後の距離の問題で繋がりません.武神虎連牙につなぐのが安定.

  • DR風車(4大K)ch>5大P>大流転一文字>荒鵺捻り

打撃暴れや投げ暴れを潰してカウンターヒットになった場合は5大Pから大流転一文字に繋げよう.ノーゲージでは荒鵺捻り,SAゲージを使う場合は~大流転一文字>j中P>武神天翔亢竜,~大流転一文字>DR武神獄鎖拳>小流転一文字>武神顕現神楽などできっちりリーサルを狙おう.


選択肢②:DR水切り蹴り(3中K)重ね

DR水切り蹴り(3中K)は最速で22F目に攻撃判定が発生し(多分),持続が10Fあるので最持続が31F目に来ます.なんと+30Fの起き攻め状況では最持続の31F目が重なるので大幅な有利フレームを取ることができます.ノーマルヒットで+10F,カウンターヒットで+12F,ガード時でも+4F(!).リバサドライブインパクトももちろん返すことが可能.

  • DR水切り蹴り(3中K)>5大P>大流転一文字>荒鵺捻り

中段を警戒して立ちガードしていたり,上入れっぱしている相手にノーマルヒットした場合は5大Pもしくは2大Pから大流転一文字に繋げよう.ノーゲージでは荒鵺捻り,SAゲージを使う場合は(以下略)

  • DR水切り蹴り(3中K)ch>5大K>2中PcDR>5大K>5大P>大流転一文字>荒鵺捻り

打撃暴れ,投げ暴れを潰した時は+12Fなので5大Kが繋がる.上記動画では5大K>2中PcDR~とコンボを伸ばしているが,実はノーマルヒット時の5大P>大流転一文字~と比べてもコンボダメージがそんなに伸びないのでカウンターヒット時にわざわざ5大Kを使わなくても良いかも.


選択肢③:DR~投げ

自分が調べた限りでは画面中央の場合最速行動フレーム消費で投げが埋まる状況を作ることができませんでした.この状況で投げに行く場合はドライブラッシュから体感で投げを重ねに行きましょう.パリィが強いこのゲームでは投げを重ねるのが結構重要なので要練習です.


選択肢④:首狩り重ね

ドライブラッシュなんてだりぃ!ゲージ無い!なんて時はとりあえず首狩り重ねでOK.首狩りは疾駆けから含めて最速で27F目に発生,持続が5Fあるので+30F状況ではきちんと重なります.


選択肢⑤:DR小攻撃or疾駆け>急停止

毎回技を重ねていると相手も無敵技で切り返そうとしてきます.そんなときはドライブラッシュを小攻撃で止めたり,疾駆けから急停止したりして様子見しましょう.「ドライブラッシュが来たらパナす!」と考える人も多いのでドライブラッシュ小攻撃は重要.


画面端の場合

準備:画面端で+30F(+29F)を作る

画面端で+30Fが発生するのは以下の状況です.

  • (画面端)武神虎連牙(5中P>5大P)>疾駆け>弧空>小流転一文字 +30F

画面端では武神虎連牙で浮かせた後,弧空の後に小流転一文字で追撃ができます.武神鉾刃脚で締めるよりもダメージが少し高くなるのでこっちを使いましょう.

  • (画面端)5大P>疾駆け>弧空>武神鉾刃脚 +29F

  • (画面端)5中Kch>疾駆け>弧空>武神鉾刃脚 +29F

画面端で武神鉾刃脚締めをするとなぜか+29Fになります(多分位置の関係でヒットするフレームが1F分早い).+29Fでもほとんど同じ起き攻めを使うことが可能.

選択肢①:DR風車(4大K)重ね

画面中央と同様.ただし+29Fの場合は4F暴れと相打ちになり,その場合+10Fとなるが距離が離れるため2大Kか小流転一文字での追撃となり覚えておかないと難しいかも.


選択肢②:DR水切り蹴り(3中K)重ね

こちらも中央と同様.+29F状況の場合は最持続の1F手前が当たるのでそれぞれの有利フレームが1F少なくなります.


選択肢③:疾駆け>急停止>2中K

画面端ではドライブゲージを消費しない下段択が可能.疾駆け>急停止は最速で22F,2中Kの発生は7Fなので2中Kの持続3F目が起き上がりに重なります.持続3F目ということは有利フレームが通常より2F伸びるので,ヒットで+7F,カウンターヒットで+9F,ガードで+3Fとなります.


選択肢④:2中K>投げ

2中Kを空振りすることでちょうどよく投げが重なるフレームになります.


選択肢⑤:前ステ>5大K

18Fの前ステから発生12Fの大Kを出すことで持続2F目を重ねることが可能なので通常のヒットガードフレームが+1されます(+29Fの場合は通常のフレームになります).


選択肢⑥:バクステ>5中K

バクステが23F,5中Kが発生8Fなのでしっかり重なる.キャンセルドライブラッシュを入れ込んで攻めを継続するのが吉か.バクステからそのまま様子見して無敵技警戒もありかも.


選択肢⑦:首狩り重ね

画面端でももちろん重ねることができるが,リターンが薄いので優先度は低そう.


おわりに

最近,適当5大Pや差し返し5中Kがたまたまヒットしてとりあえず武神鉾刃脚締めをする機会が多かったので起き攻めを調べてみました.
ミスや間違いはご了承ください.それではまた.


↓他のノートも是非読んでください.


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?