270の旅路 Day130
2017年10月11日
Masqoodの家
今日は体調が幾分かよくなっている。それでも外に出ると体調はだるくなるのを感じる。そうだ、ここは標高1500m程度の高地だった。太陽もそれだけダイレクトに当たるし、空気もそれだけ薄い。そんなことをすっかり忘れていた。肝に銘じておかなければ。
今日は出かけると思って準備したものの、ガイドさんがきたと思いきや、僕のカメラや写真を見て帰っていってしまった。今日はどうやら出かけることはないようだ。
家でまったり。ほぼ家にいることになった。夕方になって外に出ると、おじいちゃんと一緒にクリケットをすることに。とはいっても僕がボールを投げておじいちゃんがバットで打つという、ただそれだけのことだ。やはりクリケット大国インド。バットに当てるのがとてもうまい。
そして何よりの出来事が起きた。ニワトリの檻の中に卵が!!シャイーナ(ハーシムとハールーンのお母さん)に「とって」と言われて、僕がとることに。ニワトリたちにつつかれるんじゃないかと思って素早く腕をうごかすも、取れない。そんな様子を見ていたシャイーナは大爆笑。結局取ってもらうことに。取れたてのニワトリの卵は温かく、「生きている」と実感できるものだった。
トマトを取りに行くのに、ニワトリが邪魔になるのでニワトリを檻の中に入れる。村に根差した生活ができている。これも自分が思った通りのことなのだろうか。このままでいいのだろうかとも思ってきた。
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