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銀河への旅 ~遥かなるうめ星~
夏の暮れ
がんばりました
梅と味噌
部屋の静けさ
虫のささやき
コロナの自粛を経て
暮らしが180度変わって早5年
今まで以上に身近なことに
手間をかける夏となりました
あんなに出歩いていた俺が
ここ数年、仕事以外は家の中のことばかりで
こっちの方が性に合うかも
なんて思ってしまうほど
酷暑と言われたこの夏も
ここ北海道も、盆が過ぎれば夜風は涼しく
昼夜、窓を開け放って過ごせる気候になりました
梅ぼし作りの後始末を終え
少しだけ、燃えつき症候群になった夜
集中が途切れたのか
静かな自分の部屋で我に返ったら
外から虫の声が聞こえてきました
そうだ、そんな季節だったのか
この狭い部屋の中を忙しなく動いた
自分の面影を追って
こうセンチメンタルになるのです
この大量の梅ぼし、、、
どうしよう
(笑)
♫青い船で
ぜひ、この曲を聴きながら読んでください
私たちの船=地球は
どこへ向かっているのでしょう
1万2千年の周期で
精神性と物質性が入れ替わるように
北の空で常にまたたく星、北極星=ポラリスは
いつしかベガとなるように
すべてのものが移ろいながら
私たちの船は、旅を続けるのです
この船=地球がうつろっているのに
そこに住まう私たちが変わらないわけがない
え、なぜ?ですって
バカを言って笑わせないでください
では、そんなあなたたちにも分かるように
もう少し抽象度を上げてみましょう
それは壮大な宇宙のスペクタクルです
太陽の周りを公転する地球とその他の恒星たち
それを太陽系と呼び
その太陽系ですら
銀河をらせん状にまわりながら
移動を続けているのです
そして、その銀河すらも
らせんを描いて進んでいる
いずこかへ
これらの幾重にも重なるらせん運動の
地球という小さな小さな星で
私たちは生きているのですから
このらせん運動は、私達ひとりひとり
この世の生物すべてにも反映しています
それは、遺伝子
塩基体、アデニン・チミン・グアニン・シトシン
この4の塩基体がらせんのループを形成し
私たちを作り出しているのです
銀河を大宇宙とすれば
人間の身体は、小宇宙
すでに、私たちのこの体の中に
宇宙を宿しているのです
参考資料:太陽系の公転
もちろん、人間だけではありません
他の生物にだって
そのらせん運動に抗うことは出来ません
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あ”あ”あ”あ”あ”、なんて尊い!
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あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”
あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”
無条件でかしづくではありませんか!
アンモなナイトですら
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私たちの地球という船は
太陽という希望にすがるように
このらせんを描いて旅をしている
いや、すがるしかないのです
そして、そのすがった太陽ですら
銀河にすがるしか道はないのです
すべての鍵は
ボルテックス=VORTEX
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生命と権威の象徴
2匹のヘビがらせんを描き上昇する
エジプト文明の秘術、クンダリーニ
古代エジプト人は座禅を組み
お尻のあたりに眠った
2匹の蛇を呼び覚まし
生命エネルギーをボルテックスさせながら
超人的な能力を発揮させていたのです
それはいわば
銀河との同期=シンクロ
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科学文明のない4000年前に
エジプトの民は
この自然の理に気づいていたのです
さぁ
私たちもその手を広げ
宇宙の叡智を受け入れましょう
遥か遠い、銀河の向こうにあるという楽園の星
うめ星
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梅ぼしにこんな使い方があるなんて!!!
我が家の大量の梅がらせんを描き出す
それはまるで銀河
繰り返される、藍の星のリフレイン
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(画伯入力:銀河への旅 地球 人々 希望)
じゃーねー