”大人の男のダンディズム”とは?~なぜ『アキラダンディワールド』なのか?~
Hello everyone 瀬戸山アキラと申します♪
「Hello everyone!瀬戸山アキラです!」
はじめまして、この挨拶で始まるYouTube動画を3年半ほどアップしている、兼業YouTuberの瀬戸山アキラと申します。
10代の殆どをアメリカで育ったバイリンガルで、普段から英語を使いながら仕事をしているビジネスマンです。
YouTubeでは、
“ハリウッド映画の有名なセリフの独自解説(和訳)”や“有名な洋楽の難しい部分の歌い方(発音の仕方)”などの動画がよく観られているのですが、こちらでは、“私が考えるダンディズム” や“大人の男性のダンディな世界観”についての発信をしていこうと思います。
40代以上の大人の男性の皆さま、”必読”です笑
名刺代わり と言ってはなんですが、私のチャンネルで最も多く再生されている動画(映画と洋楽の各カテゴリー)を掲載します。
ご興味があれば是非YouTubeもご覧になってみてください。
そもそもなぜ”ダンディワールド”なのか?
私は4年前にある方の勧めでYouTubeを始めましたが、一番最初に「どんなチャンネルにしようか…?」と考えた時、色々と思考を巡らせた末に辿り着いた結論は、
「自分が思う”ダンディでカッコ良い人や作品・世界観” を伝えるチャンネルにしよう」というものでした。では、なぜそう思ったのか。
きっかけは、女性から言われた「ダンディですね」
YouTubeを始めるタイミングから更に遡ること3年前、私は女性から言われた一言がきっかけとなり「ダンディズム」や「ダンディな男性像」に興味を持ち始めました。
当時私が所属していた部署の同僚にMさんという30代の女性がいたのですが、その方が産休と育休で2年ほどお休みされていた時期があったんですね。Mさんの育休が明けて彼女が久し振りに職場に復帰した朝、私は彼女の席まで行って、
「Mさんおはようございます♪ お久しぶりです、お元気でしたか?」
と挨拶したところ、Mさんは私の顔を見て、苦笑しながらこう言いました。
「瀬戸山さん、お久しぶりです!相変わらずダンディですね笑」
その時は確か
「え?俺ダンディなの?笑」
「ダンディだと思います笑」
「そうなんだ、まぁ、久しぶりだから無理せずのんびりね」
「ありがとうございます!」
みたいなやりとりで終わったと思いますが、その日の帰宅途中に、
「あれ?俺今日 ”ダンディ” って言われたなぁ…。どういう意味なんだろう…?そもそも、ダンディな人ってどんな人なんだろう?」
と、気になり始めました。
ダンディってどんな人?
帰宅してからネットで「ダンディな男性」とか「ダンディズムとは?」みたいなワードで検索しまくりました。職場の女性に言われたものだから、それが良い意味なのか悪い意味なのか、喜んで良いものなのか、それとも何か“危機感”をおぼえた方がいいのか、メッチャ気になったんです(←自意識過剰 笑)
その時ヒットしたページには概ねこんなことが書かれていたと記憶しています。
<ダンディズムとは>
・使う物や嗜好品、言動やライフスタイルにこだわりを持つこと
・生活様式や教養の身につけ方に明確なポリシーを持ち、洗練された立ち振る舞いや弁舌を好むこと
・お洒落や伊達に徹する態度・スタンス
<ダンディな男性とは>
・やせ我慢をしてでも、自分のこだわりを貫く人
・体制や大勢におもねることなく、独自の価値観や気骨を持って生きる人
・フォーマル、カジュアルを問わず、紳士服を粋に着こなす人
・レディファーストに徹し、女性に “甘えさせる″器を持ちながらも、女性を“甘やかさない”クールさも持ち合わせている人
・知性とユーモアを併せ持ち、話術が巧みな人
う~ん、なるほどぉ~……………て、よーわからん…😅
でも、何となく、他人や世の中の物差しではなく、自分の尺度や自分の価値観・ポリシーを大切に生きている男性、というところは理解できる。そしてそれはどことなく格好良く思える。
Mさんは単なる社交辞令で言ってくれたのだろうけど、僕に対する印象の中に、”ダンディさのかけら” のようなものがあったとすれば、
それはそれで光栄なことだな…と思いました。
そこから自分の”ダンディズム”を模索し始める
私はその頃から(年齢だと40代前半の頃)、
「自分が大切にしたいこだわりやポリシーってどんなものだろう?」
「自分がなりたい”ダンディな男” ってどんな人だろう?」
と、自分なりのダンディズム、を追求する生き方へとライフスタイルを変えていきました。
そんなに難しいことをしたわけではありません。例えば、
・人との接し方
・女性との接し方
・話し方や言葉遣い
・仕事のやり方・仕事を通じて目指すもの
・纏いたいファッション
・楽しみたい趣味
・嗜みたい嗜好品や食生活
・具現化したい未来
などについて、「これは譲れるけど、これは譲れない」というものをその都度考えながら、選びながら生活し始めました。
そんなにカッコいいものでもお金のかかるものでもなく、本当に例えば、
「コンビニのアイスは、やっぱりHäagen-Dazsにこだわりたい…。その為に、チョコジャンボモナカを買うのを2回我慢してでも、
俺は Häagen-Dazs のバニラチョコレートマカデミアを買うぜ…😎」
みたいなことから始めて、“自分のこだわり″ を探すようにしたんです。
40代から忍び寄る“アイデンティティ”の喪失(忘却)
自分を振り返ってみても周りを見ても思うのですが、40歳を過ぎた頃から、人って徐々に「アイデンティティの喪失(又は忘却)」が始まる気がするんですよね。
一定期間社会でやってこられた経験から、何をすると損か、どう立ち振る舞えば得か、みたいな経験則も培われているので、知らず知らずのうちに、”損か得か” が言動や価値判断の基準になってしまい、
「俺は損をしてでも(或いは得をしなくても)こうしたい!」みたいな、
こだわりやポリシーを忘れていくような気がするんです(その方がある意味楽だし)。
また、会社の役職や仕事上の肩書きを持つ ”職業人としての自分″
家庭の中で誰かの親であったり子供であったりする”家庭人としての自分”
に責任が求められ始めて、逆に縛られやすくなる。結果、
「職業人としての自分の選択、家庭人としての自分の選択が、本来の自分のこだわりの全てなのだ」と、思い込みやすくなる気がします。
そのスタンスで生きていても普通に社会生活は営めるので、別に悪いことでは無いですが、そのままずーーっといくと、ある時点で「職業人としての責務」や「家庭人としての責務」から解放された瞬間、
「自分は何が好きで何が嫌いなのか、何を譲れて何を譲れない人間なのかが分からない…」
という、まぁまぁ深刻な現実に直面せざるを得ない状況に陥る気がします。
余談ですが、その当時読んだとある転職エージェントの方が書いた本に、
転職の相談をしてこられる40代後半~50代前半の男性の中には、
「転職されてどんなお仕事をなさりたいですか?」と尋ねると
「う~ん……部長、がやりたいですね」と、”やりたい仕事”ではなく”やりたい肩書き”で答える人が一定割合いる、と、ヤバい話が書かれていました。
『職業人としての自分の肩書き =自分のアイデンティティの全て』になってしまっている例なのでしょう。
ダンディズムの追求はアイデンティティの回復(奪還)に役立った!
私はこのタイミングで「俺が思うダンディズムってなんだろう?」「俺がなりたいダンディな男ってどんな奴だろう?」を考え始めて、
日々ちょっとした出来事の中で
「好き・嫌い」「選ぶ・選ばない」「譲る・譲らない」
を実践していきましたが、これを続けていると、自分がどんな人間であったかをあらためて知ることができましたし、不思議なことに途中から
「あぁ、そうだ、俺ってそういう奴だったわ」
と、どんどん “自分を思い出していく” 感覚をおぼえました。
そしてこれまた不思議なことに、一度 “自分を思い出していく” ことが始まると、それは加速度的に進むんです。そのフェーズに入るともう
「好き・嫌い」「選ぶ・選ばない」「譲る・譲らない」はやらずに、
「俺ってこういうのが好きなんだよねー」
「俺はこういうやり方は選ばないな、どちらかというとこうだね」
「これだけは譲れないな、俺は」
みたいに、考えなくても行動できるようになっていったんです。
もはや、“自分がこだわりを持つ”のではなく、“こだわりが自分を動かしている” 感覚です。
そしてその感覚を得た時に、自分の中に”ダンディズムの発芽” を感じました。これがもの凄く楽しかった!!
それは言い換えれば、「ダンディズムを育てながらアイデンティティを回復した」ようなもの。いや、「ダンディズムを育てながら、自分自身に奪われた、自分自身のアイデンティティを”奪い返した・奪還した”」ようなものでした。
そしてYouTubeを始めることに
そうして、ダンディズムを追求しながら、また、ダンディズムに動かされながら生きてきて3年ほど経った時、私はある方から突然、
「あなたの話は聞いていて面白い。あなたは YouTube で喋った方がいい」
と言われました。
そこからYouTubeを始めるまでに至った経緯や、始めた後に起こったこと、生まれた気づき、みたいなことはまた別の機会にお伝えできればと思いますが、そのタイミングで思いを巡らせた結果、
「YouTubeをやるなら、自分が思う”ダンディでカッコ良い人や作品・世界観” を伝えていこう」
と、考えるに至ったんです。
なぜかというと、私自身がダンディズムを育て、知り、広げていく過程がすごく楽しかったから。そこを発信していけば、誰かとこの ”ダンディズムを模索することの楽しさ・素敵さ” をシェアできるのでは?と考えたからです。
ずーーーいぶんと、わき道にそれた感がありますが笑、これが、私が今
『アキラダンディワールド』の瀬戸山アキラ として活動している理由です。
初回の記事投稿にしてはえらく長い文章を、最後までお読みくださってありがとうございます。
今後は、”ダンディワールド”を軸として、様々な切り口で記事投稿をしていこうと思います。その際にまたお読み頂けると幸いです。
Thank you very much for reading!
See you at next article !
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