#21 本の新しい楽しみ方に出会いたいから本を書く
おはようございます!
校則に違反したら停学にされるけど、学校休みってそんなに罰になってるのかな?むしろ嬉しくない?ってふと思考を巡らせてました、坂田です。
無目的に本屋を徘徊する
僕は週に2.3回は本屋さんに行きます。特にコレを買うぞってのがなくても。習慣にしている訳じゃないんですけど、気づいたらそれくらい、てかそれ以上行っちゃってる気がします。
回数は決めてないんですけど、本屋に行った際に絶対にすることがありまして、それは全コーナーを巡るってこと。広い本屋さんだと諦めることもしばしばですけど、基本的にはジャンル関係なく巡ります。
『思いもよらない場所じゃないと思いもよらない出会いはない』
たしかこんな言葉を社長から貰ったような、それ以来、全て巡ってます。
今日は特に目当てはなかったんですけど、三冊購入しました。
『破局』
『二十代で得た知見』
『おれは無関心なあなたを傷つけたい』
芥川賞受賞作 『破局』 遠野遥
帯に書かれた『28歳の鬼才が放つ、新時代の虚無』ってコピー。
この一文に好きな要素が3つ。
1つは年齢が近いってこと。調べたら僕の2コ上でした。
もう1つは「鬼才」って言葉。「天才」とか「狂気」の類いに弱いんです。
最後は「新時代」って言葉。僕はおそらく厨二病です。
まずコレから読み始めたんですけど、気づいたら読み終わってました。140ページくらいなので文量的には多くはない。
でも気づいたら読み終わってたってのはそれが理由じゃない。
だからと言って「物語にのめり込めました!」とかでもない。僕は小説とか映画とかに一切のめり込めないタイプなので。
何が良いのかは僕には分からなかったけど、この人の他の作品も読んでみたいって想う。
『二十代で得た知見』 F
後輩が面白かったって言ってたから見つけてすぐ手に取っちゃった。まだまだ読み始めて序盤なんだけど面白そう。
「いつかは来ない」と知った。
どんなに不完全でも。不完全のまま動くしかなかったのよ。
『おれは無関心なあなたを傷つけたい』 村本大輔
著者はお笑い芸人のウーマンラッシュアワーの村本さん。
朝鮮学校の無償化問題や沖縄の米軍基地問題など多くの日本国民の無関心に問いを投げかける一冊。僕はすごい好き。
光を知るために闇を知らないといけない。あなたが豊かさを感じるために困っている人を知るべきだ。あなたの自由は、誰かの不自由のもとに成り立っている。
犠牲は誰かの安心のための生贄だ。
三冊ともいつもとは系統が違う本だったんだけど、違和感がなく、むしろよりしっくりきた感覚がある。
ビジネス書ばっかり読んでたけど、やっぱりこういう無言で考えさせられちゃう本が好きだなって。久々の感覚に出会えた。
やっぱり読書は最高に好きだな。一生本を読んでたい。
今日はここまで。最後まで読んでくれてありがとうございました。
現場からは以上です。
そう言えば、Vlogをやってみた。
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