計算によるツモ和了率(三麻)
三麻王牌14枚です。親番で計算しています。その巡目からリーチして一人旅した時で考えていますので他家の和了と放銃、横移動は全くないと考えてください。
各線は、待ち枚数の違いです。4巡目に待ち枚数8枚でリーチを打ったらその局のツモ率はピンクの線をみて80%です。注意する点は、4巡目にリーチを打って12巡目までツモれなかったとして、その12巡目の和了率がこのグラフの12巡目の値とは違うということです。12巡目の数値は12巡目にリーチを打ったときの和了率を示しています。
計算式はアンモナイト鈴木さんのnoteを参考にしました。非常にわかりやすかったです。
早い巡目からリーチを打ったときの終盤での和了率と、遅い巡目でリーチを打ったときの終盤での和了率でどれだけ違うか確かめてみます。
これは「2巡目にリーチを打ったときのツモ和了率の推移のグラフ」です。2巡目にリーチして8枚待ちなら、3巡目の時点での上がり率は83%あります。そのまま和了れず一人旅になったら15巡目での和了率は42%になります。
対してこれは「14巡目にリーチを打ったときのツモ和了率の推移のグラフ」です。次巡(15巡目)での和了率は57%です。同じ15巡目でも42%と57%と大きな差となります。これはツモれる確率を相手の河の情報も含めて計算するかどうかの違いです。
おわりに
他の和了率の計算方法で、最後のツモ番から、その巡目だけのツモ率を計算し18巡目,17巡目と加算していく方法でも同じ結果になりました。難しい関数は使い方わからないので表計算でゴリ押ししました。数学沼に浸かって麻雀打つ時間が無くなっています。牌譜検討していて数学よりに思考するのはいいことだと思いますが、どんどん勝ち負けに関わる大事な部分からそれている気はしています。間違った努力は避け、効率よく麻雀強くなりたいです。