TOUR23 PHALARIS -Vol.II- 2023/5/27(土) 【宮城県】SENDAI GIGS
DIRENGREY
TOUR23 PHALARIS -Vol.II-
2023/5/27(土) 【宮城県】SENDAI GIGS
CLUB CITTA’ 2daysで幕を開けた本TOUR。TOURは既に11公演を消化。早くも終盤。本TOURで初めて披露された『PHALARIS』 楽曲4曲は既にLIVEに馴染み当然の様に声を求められる。本TOURはPHALARISの楽曲を軸としながらも本編中盤から攻撃的な過去楽曲を織り交ぜ会場の熱を一気に高めるSET LIST。TOURも残り僅か。『PHALARIS』 の世界観を最後まで刻み込む。
本日会場はSENDAI GIGS。16時40分頃会場到着。本日整番VIP125。VIPは1番ずつ番号が呼ばれる。入場。目を疑う光景。想定外に広いVIPエリア。VIP3桁で入場したにも関わらず半分程度しか埋まっていない。VIPエリアセンター上手寄り3列目で待機。上手側後方に信じられない程広大なスペース。何時も通り3つに分かれたスクリーン。中央は看板でも使用されているアート。両端は『PHALARIS』のジャケットアートワークに使用された雄牛。御立ち台には精巧な雄牛のオブジェ。雄牛のオブジェの口からは定期的にスモークが焚かれている。
18時ほぼ定刻で暗転。新SEが流れ出す。メンバーが順に登場。両端の雄牛がスライドし映像が映し出される。業火、歯車。最後中央のアートがスライド。通路、眼球、拷問、地下牢、拷問、雷、立体。最後スクリーンにTOUR TITLEが表示される。京が登場。本TOUR恒例の黒のTシャツ姿。
1曲目【響】。丁寧に歌い上げる。サビは力強く歌唱。声の調子は良い。続けて【Schadenfreude】。「蠢く脳の行方」「行けども地獄か」は全力で。「悲しみを乗せ--」は御立ち台の上で歌唱。間奏では終始センター後方を見詰める。終盤で『仙台--‼︎』と煽る。2度目の「ただ生きてるだけで何が悪い」は言葉で強く放つ。
小休憩後に【盲愛に処す】。多彩な声。相変わらず凄まじい再現度。続けて『飛べ--‼︎』と煽り【Devote My Life】。1番サビは『もっと‼︎』『聞こえねぇぞ‼︎』と煽る。2番サビは『あ--‼︎』『もっと‼︎』『仙台--‼︎』と煽る。京が御立ち台に上がる。『首を寄越せ‼︎』と煽り【鱗】。会場の熱が更に上がっていく。「貴方次第で」は客側で。1番サビ前では『かかってこ--い‼︎』と煽る。間奏では御立ち台の上でしゃがみ込み客側を睨む。2番サビ前で『もっと‼︎』と煽る。そして【人間を被る】。2番サビ「誰の為に生きるのだろう?」は客側で。それに続け『仙台--‼︎』と煽る。
最近の公演対比京のテンションが明らかに低い。
小休憩後に【13】。後半の「13階段を--」で御立ち台に上がらず。2番サビの「そう誰かの為--」は『そう‼︎誰かの為じゃない‼︎』『与えられた道でもない‼︎ ︎』と叫ぶ。続けて【現、忘我を喰らう】。軽快にステップを刻む。2度目の「同じ言葉じゃない」で客側に向け狐。「同じ人間でしょ?」は大きく弧を描き言葉で放つ。中盤漸くゆっくりと御立ち台の前に移動。「現を喰らい」は口に人差し指を当てウィスパーボイスで歌唱。「同じ魂じゃない」の繰り返す「ない」を客側に振る。『Say‼︎』と煽り2回目の「何故なんだ?」は客側で歌唱。そして定位置【Eddie】。「ドブ夢--」前に『糞供‼︎』『いけるか--‼︎』と煽り『3!!2‼︎1!!Go‼︎』とカウント。2番サビは御立ち台の前で歌唱。「踏み付ける行進曲は」は客側で。「糞供が」は客側を指差しながら『おい‼︎糞供が‼︎』『糞供が‼︎』と叫ぶ。続けて『もっといけんだろが--‼︎』『仙台--‼︎』『仙台--‼︎』と煽り【GRIEF】で畳み掛ける。間奏で恒例の手拍子。終盤『生きてんのか--‼︎』と煽る。『仙台--‼︎』『こっちまで首寄越せ‼︎』【凱歌、沈黙が眠る頃】。全力で首を捧げる。2番サビは交互に歌唱。
小休憩。マイクを両手で力強く握りそのまま額に何度も打ち付ける。【御伽】。1番サビ「行かん」で本日もまたステージ後方に炎が灯される。終盤でシャウト。その後の「冴え渡る心」は泣き声で歌唱。マイクスタンドを設置。呻き声。【The Perfume of Sins】。「手段は選ばない」から終盤までマイクスタンドを左肩に担ぎながら歌唱。スモークがステージを覆う中両手を広げ奇怪に身体を前方に折り畳む。最後は悲痛なシャウト。
本編終盤どうにか京のテンションも高まった様子。
本編終了。メンバーが一旦捌ける。
アンコールコールは全力で。
メンバー再登場。Die、Toshiya、薫に椅子が用意される。アンコール1曲目。【DOZING GREEN (Acoustic Ver.)】。堪能。左手を高く掲げる。【Un deux】。前奏で御立ち台の前に移動。1番メロは交互に歌唱。その後合唱。間奏で『もっとお前等の声聞かせてくれ‼︎』『俺と一緒に歌えるか‼︎』と煽る。定位置に戻り【詩踏み】。『仙台--‼︎』と煽る。『お前等の声もっと聞かせてくれ‼︎』と煽り「胸の奥 愛せたら」で本日もまた音が消える。声だけが響く空間。粋な演出。続けて【T.D.F.F.】で畳み掛ける。間奏で御立ち台に上がると両手を高く掲げる。「Nothing to face」前で『仙台--‼︎』『仙台--‼︎』と煽る。京が御立ち台に上がる。『仙台--‼︎』『仙台----‼︎‼︎』マイクレスで「仙台----‼︎‼︎」「生きてるか----‼︎‼︎」「生きてんのか----‼︎‼︎」「いけるか----‼︎‼︎」「いけんのか----‼︎‼︎」「俺等と1つになれんのか----‼︎‼︎」と煽り『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【Sustain the untruth】。京が上手→下手と移動。御立ち台の前に来ると『いけるか--‼︎』『いけんのか--‼︎』と煽る。最後「淫らな--」は『仙台--‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。歌い終えると再び『仙台--‼︎』と煽る。
京は御立ち台の上で拍手をし握った右手の親指で胸を繰り返し突つきながら全体を見渡す。最後「バイバイ‼︎」と口にし捌けていく。スクリーンには再びTOUR TITLEの文字が映し出される。
公演終了
名古屋2日目振りのVIP参戦。
肉声の煽り。確りとその声は届いた。
本TOUR最後のスタンディング。
燃え尽きた。
最後に名古屋
SET LIST
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