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TOUR23 PHALARIS -Vol.II- 2023/5/6(土) 【京都府】KBSホール -「a knot」& ONLINE only-

DIRENGREY
TOUR23 PHALARIS -Vol.II-
2023/5/6(土) 【京都府】KBSホール -「a knot」& ONLINE only-

慣れ親しんだCLUB CITTA’ 2daysで幕を開けた本TOUR。『PHALARIS』楽曲で未だLIVEで演奏されていなかった全5曲のうち4曲が初披露。TOURは4公演を消化。既に4曲全てがLIVEに馴染んでいる。本TOURはPHALARISの楽曲を軸としながらも本編中盤から攻撃的な過去楽曲を織り交ぜ会場の熱を高める怒涛のSET LIST。声出し解禁により以前と変わらないLIVEを取り戻した。そして迎えた京都2days。京都初日は「a knot」 発足25周年記念LIVE。衝撃のアンコール。呼び戻したダブルアンコール。その全てが特別だった。京都2日目はどのようなLIVEになるのか期待が募る。

会場はKBSホール。17時5分頃会場到着。17時15分開場。本日整番339。最初は2番刻みで番号が呼ばれ途中から5番刻みとなる。入場。ドセン10列目程度の位置で待機。スクリーンには昨日と同じ正面を向いた雄牛とPHALARISの文字が刻まれた真っ赤な弾幕が吊るされている。御立ち台には精巧な雄牛のオブジェ。本日も2度目のアナウンスの後にスタッフの1歩前に詰めろとの声掛けがありそれを切っ掛けに押しが発生。久々のセンター中央での押し。

18時過ぎに暗転。新SEが流れ出す。メンバーが順に登場する。本日も映像の演出はなし。京が登場。本TOUR恒例の黒のTシャツ姿。

1曲目【Schadenfreude】。最初の間奏。一気に会場のボルテージが上がる瞬間。京が御立ち台に上がり左手で首を斬る動作。「子守唄」後の曲調転換のタイミングで『京都--‼︎』『首持ってこ--い‼︎』︎と煽る。「蠢く脳の行方」「行けども地獄か」は全力で。「川のせせらぎ--」前で京が御立ち台の前に来る。『お前等の声を聞かせてくれ‼︎』と客側に振る。LIVEを経て進化していくPHALARISの核。続けて【13】。最初から感情を昂らせ歌唱。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がりそのまま膝から崩れ落ちる。2番サビの「そう誰かの為--」は御立ち台の上で『誰かの為じゃない‼︎お前等自身の為に生きてんだろが--‼︎ ︎』と叫ぶ。強く感情を込めることでストレートな歌詞がより深く突き刺さる。

小休憩後に京が御立ち台に上がる。『首持ってこ--い‼︎』と煽り【鱗】。「貴方次第で」は客側で。1番サビ前に『京都--‼︎』2番サビ前に『1つになれるか--‼︎』と煽る。続けて【盲愛に処す】。京が動き回る。「どっちだ?どっちが良い?」は目を見開き客側と自身を交互に指差す。この位置で【人間を被る】。2番サビは御立ち台の前で『誰の為にお前等生きてんだ!?』と叫び『お前等自身の為だろが--‼︎』と叫ぶ。その言葉が強く胸に響く。【Devote My Life】。前奏で『飛べ‼︎』と煽る。2番サビは御立ち台の上で「もっと‼︎」と煽り声を求める。

小休憩後に【響】。サビは力強く歌唱。最後はシャウト。続けて【現、忘我を喰らう】。後半ウィスパーボイスで歌唱する「現を喰らい」の箇所で口に人差し指を当てながら御立ち台の前に移動。「同じ魂じゃない」の繰り返す「ない」を客側に振る。本日もまた2回目の「何故なんだ?」は客側で。ついに京が満足そうな表情を見せる。【Eddie】。「気が気じゃねぇ 糞まみれ」サビの「それは」は客側で。「ドブ夢--」前に御立ち台の上で『3‼︎2‼︎1‼︎』とカウント。「糞供が」は御立ち台の上から客側を指差し『おい‼︎糞供‼︎』『糞供‼︎』『糞供‼︎』と叫ぶ。『死んでんのか--‼︎』と煽り【GRIEF】で畳み掛ける。間奏で恒例の手拍子。京も御立ち台の上でそれに合わせ奇怪に手を叩く動作。そして【Beautiful Dirt】。全力で首を捧げる。

小休憩後マイクを京が両手で力強く握る。前奏が流れ出す。【御伽】。最後「痛みからの解放」は左手の人差し指で首をなぞりそのままその人差し指を天に向ける動作。マイクスタンドを設置。本編最後で【The Perfume of Sins】。禍々しい重低音と共にマイクスタンドを手前に倒しながら放たれる京のグロウル。終盤「嗚呼 一つ--」から御立ち台の前で歌唱。京は歌い終えると直ぐに捌けていく。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。
アンコールコールは全力で。

メンバー再登場。アンコール1曲目。【RED…[em]】。堪能。京が左手を上げない。異変を感じる。その流れ出す前奏に再び歓喜する。【JEALOUS】。まさかの2days連続での披露。『京都--‼︎』『いけるか--‼︎』と煽る。昨日は定位置で淡々と歌唱していたが本日は動き回りながら歌唱。「咲いてみせるわ」「中で」「貴方」は客側で。昨日と同じ。ただ昨日とは全く違う。これもLIVEの醍醐味。続けてこの位置で【T.D.F.F.】。最後の力を振り絞る。そして【Sustain the untruth】京は下手→上手と移動。最後「淫らな--」は御立ち台の前で『淫らな‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。再び御立ち台に上がる。『いけるか----‼︎‼︎』『いけるか----‼︎‼︎』『いけんのか------‼︎‼︎‼︎』『お前等生きてんだろ----‼︎‼︎』『生きてるよな------‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【Revelation of mankind】。前奏で更に『死ね----‼︎‼︎』と煽る。燃え尽きた。

京は一度投げ捨てたマイクを手にしステージ前方に来て左胸を叩きながら『燃やせたか--‼︎』『燃やせたか--‼︎』『燃やせたか--‼︎』『京都--‼︎』と煽り最後『バイバイ』と口にし捌けていく。

メンバーが全員捌ける。本日もまたアンコールコールが会場を包む。難しいことは悟りながらも声を出す。それはきっと感謝の意。

公演終了

久々のセンター中央激戦区でのLIVE。
取り戻してきた感覚。

京都2days確りと燃え尽きた。

次は名古屋


SET LIST

SE.新SE
01.Schadenfreude
02.13

03.鱗
04.盲愛に処す
05.人間を被る
06.Devote My Life

07.響
08.現、忘我を喰らう
09.Eddie
10.GRIEF
11.Beautiful Dirt

12.御伽
13.The Perfume of Sins

ENCORE
14.RED…[em]
15.JEALOUS
16.T.D.F.F.
17.Sustain the untruth
18.Revelation of mankind


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