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TOUR23 PHALARIS -Vol.II- 2023/5/23(火) 【東京都】Zepp Haneda

DIRENGREY
TOUR23 PHALARIS -Vol.II-
2023/5/23(火) 【東京都】Zepp Haneda

CLUB CITTA’ 2daysで幕を開けた本TOUR。TOURは既に10公演を消化。早くも終盤。本TOURで初めて披露された『PHALARIS』 楽曲4曲は既にLIVEに馴染み当然の様に声を求められる。本TOURはPHALARISの楽曲を軸としながらも本編中盤から攻撃的な過去楽曲を織り交ぜ会場の熱を一気に高めるSET LIST。TOURも残り僅か。『PHALARIS』 の世界観を最後まで刻み込む。

本日も会場はZepp Haneda。心配していた雨もどうにか止む。18時20分頃会場到着。本日も開場が15分遅くなった恩恵を享受。Zepp Haneda 2daysは平日につき無理せず両日共に一般での参戦。本日整番A62。入場。一般エリア前方センター若干上手寄り3列目で待機。何時も通り3つに分かれたスクリーン。中央は看板でも使用されているアート。両端は『PHALARIS』のジャケットアートワークに使用された雄牛。御立ち台には精巧な雄牛のオブジェ。雄牛のオブジェの口からは定期的にスモークが焚かれている。

19時ほぼ定刻で暗転。新SEが流れ出す。メンバーが順に登場。両端の雄牛がスライドし映像が映し出される。業火、歯車。最後中央のアートがスライド。通路、眼球、拷問、地下牢、拷問、雷、立体。最後スクリーンにTOUR TITLEが表示される。最後に京が登場。違和感。血塗れの包帯を頭全体に巻き更に骸骨メイク。両手は血塗れの白の手袋。服装は恒例の黒のTシャツ姿。

1曲目【Schadenfreude】。間奏で御立ち台の上に立つと『首を寄越せ--‼︎』『かかってこ--い‼︎』と煽る。昨日は好調だった声。本日は一転かなり掠れている。2度目の「ただ生きてるだけで何が悪い」は言葉で強く放つ。続けて【13】。感情を昂らせ歌唱。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がる。2番サビの「そう誰かの為--」は『誰かの為でもない‼︎』『与えられた道でもない‼︎ ︎』と叫ぶ。「壊してくれ全てを」は声を振り絞り叫びながら歌唱。

小休憩。この位置で【現、忘我を喰らう】。軽快にステップを刻む。中盤ゆっくりと御立ち台の前に移動。「現を喰らい」は口に人差し指を当てウィスパーボイスで歌唱。「同じ魂じゃない」の繰り返す「ない」を客側に振る。『Say‼︎』と煽り2回目の「何故なんだ?」は客側で歌唱。『もっと1つになれんだろが--‼︎』と煽り【人間を被る】。1番サビ「誰の為に生きるのだろう?」は客側で。2番サビで御立ち台の前に移動。「誰の為に生きる?」は客側で。続けて『お前等自身の為だろが--‼︎』と叫ぶ。『踊れ--‼︎』『踊れ--‼︎』『糞供‼︎踊れ--‼︎』と煽り【Devote My Life】。1番サビは御立ち台の上で『もっと‼︎』『聞こえねぇぞ‼︎』『もっと‼︎』と煽り声を求める。2番サビはステージ前方で威嚇。そして【盲愛に処す】。京がステージ上を動き回る。中盤「the pride and prejudice」前で御立ち台の前に来てマイクを向け声を求める。

小休憩後に【響】。包帯が徐々に解けていく。「産まれる喜び--」後にシャウト。「目を下に向け」は泣き声で歌唱。声が不調故の荒々しさ。違う表情を見せてくれる。京が御立ち台に上がる。『首を持ってこい‼︎』と煽り【鱗】。会場の熱が上がる。「貴方次第で」は客側で。1番サビ前で『聞こえねぇぞ‼︎』と煽る。間奏では御立ち台の上でしゃがみ込み客側を睨む。2番サビ前で『かかってこ--い‼︎』と煽る。続けて【Eddie】。「ドブ夢--」前に『まだいけんだろ--‼︎』と煽り『3!!2‼︎1!!Go‼︎』とカウント。2番サビ前で御立ち台の前まで来ると『いけるか--‼︎』『お前等の声聞かせてくれ‼︎』『その汚ねぇもんぶつけてこい‼︎』『俺が全部受け止めてやる‼︎』と煽る。本日も「踏み付ける行進曲は」を客側で。「糞供が」は客側を指差しながら『おい‼︎糞供‼︎』『糞供‼︎』と叫ぶ。続けて『全然足んねぇぞ‼︎』と煽り【GRIEF】で畳み掛ける。前奏で更に『もっと1つになれんだろ--‼︎』と煽る。京が御立ち台に上がる。『まだ首が足んねぇな--』『まだ首が足んねぇんだよ‼︎』『糞供‼︎こっち見てんじゃね--‼︎』と煽り【凱歌、沈黙が眠る頃】。全力で首を捧げる。

小休憩後に【御伽】。1番サビ「行かん」で本日もまたステージ後方に炎が灯される。最後「痛みからの解放」は左手の人差し指で首をなぞりそのままその人差し指を天に向ける動作。マイクスタンドを設置。呻き声。【The Perfume of Sins】。高速ドラムに合わせスモークがステージを覆う中両手を広げ奇怪に身体を前方に折り畳む。2番メロはマイクスタンドを肩に担ぎながら歌唱。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。
アンコールコール。全力で。

メンバー再登場。Die、Toshiya、薫に椅子が用意される。アンコール1曲目。【DOZING GREEN (Acoustic Ver.)】。堪能。ゆっくりと御立ちの前に移動し左手を高く掲げる。【Un deux】。最初こそ客側に歌唱させるも徐々に声は重なり合唱となる。間奏で『お前等の声で俺を壊してくれ‼︎』『1つになろうか--‼︎‼︎』と煽る。胸が熱くなる。その余韻を掻き消すように【T.D.F.F.】の前奏が流れ出す。間奏で御立ち台に上がると両手を高く掲げる。続けて【詩踏み】。御立ち台の上で両手を広げ声を求める。「胸の奥 愛せたら」で恒例となった演出。消える音。ただ声だけが響く空間。堪能。京が御立ち台に上がる。『羽田--‼︎』『羽田----‼︎‼︎』『羽田----‼︎‼︎』『羽----------------田----------------‼︎‼︎‼︎‼︎』『喉が壊れるまで叫んでんのか--‼︎』『喉が壊れるまで叫んでんのか--‼︎‼︎』『お前等生きてんだろ----‼︎‼︎』『生きてんだろ----‼︎‼︎』『生きてるよな----‼︎‼︎』『(後ろを指差し)生きてるか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『(センターを指差し)ああぁあぁあぁあぁ--‼︎‼︎』『じゃあ死ね------------‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【Revelation of mankind】。前奏で更に『俺と一緒に死んでくれ‼︎』と煽る。2番サビ前で『お前等の声聞かせてくれ‼︎』と煽り交互に歌唱。最後『羽田----‼︎‼︎』と煽る。

京は御立ち台の上で拍手をしマイクレスで「羽田--‼︎」と煽る。その後全体を指差しすると再びマイクレスで「生きてるか--‼︎‼︎」「生きてるか--‼︎‼︎」と煽りそのまま両手を上げ「バイバイ‼︎」と大きく口にし捌けていく。スクリーンには再びTOUR TITLEの文字が映し出される。

公演終了

激しい煽り。胸に刺さる言葉。
確かな熱。1つになる感覚。

燃え尽きた。

次は仙台


SET LIST

SE.新SE
01.Schadenfreude
02.13

03.現、忘我を喰らう
04.人間を被る
05.Devote My Life
06.盲愛に処す

07.響
08.鱗
09.Eddie
10.GRIEF
11.凱歌、沈黙が眠る頃

12.御伽
13.The Perfume of Sins

ENCORE
14.DOZING GREEN (Acoustic Ver.)
15.Un deux
16.T.D.F.F.
17.詩踏み
18.Revelation of mankind


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