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TOUR23 PHALARIS -Vol.II- 2023/5/13(土) 【愛知県】Zepp Nagoya

DIRENGREY
TOUR23 PHALARIS -Vol.II-
2023/5/13(土) 【愛知県】Zepp Nagoya

慣れ親しんだCLUB CITTA’ 2daysで幕を開けた本TOUR。『PHALARIS』楽曲で未だLIVEで演奏されていなかった全5曲のうち4曲が披露された。TOURは6公演を消化。今回はPHALARISの楽曲を軸としながらも本編中盤から攻撃的な過去楽曲を織り交ぜ会場の熱を一気に高めるSET LIST。更に横須賀から正式に声出し解禁となり以前と変わらないLIVEを取り戻した。名古屋2days。迎えた名古屋初日。響かない声。久々の曲中退場。下げられた期待値。同じLIVEは存在しない。悔いなきよう全力で臨むのみ。

名古屋2日目。会場はZepp Nagoya。横須賀振りのVIP参戦。 VIP制度を活用し事前にグッズ購入。17時5分頃会場到着。生憎の雨の中待機。 17時15分開場。本日整番VIP17。入場。本日もチケットはもぎらないスタイル。リストバンドを見せVIPエリアに侵入。どうにかドラムセット前最前確保。本TOUR初最前。遮るものが何もない視界。3つに分かれたスクリーン。中央は看板でも使用されているアート。両端は『PHALARIS』のジャケットアートワークに使用された雄牛。御立ち台には精巧な雄牛のオブジェ。

18時過ぎに暗転。暗転のタイミングでも押しはなし。新SEが流れ出す。メンバーが順に登場する。両端の雄牛がスライドし映像が映し出される。業火、歯車。最後中央のアートがスライド。通路、眼球、拷問、地下牢、拷問、雷、立体。最後スクリーンにTOUR TITLEが表示される。京が登場。本TOUR恒例の黒のTシャツ姿。ノーメイク。

1曲目【Schadenfreude】。間奏で御立ち台の上に立つと『名古屋--‼︎』『かかってこ--い‼︎』と煽る。一気に上がるボルテージ。「蠢く脳の行方」「行けども地獄か」は全力で。LIVEを経て確実に進化した『PHALARIS』の核となる楽曲。続けて【13】。感情を昂らせ力強く歌唱。「Never die.」で御立ち台の前に来ると『お前等の声を聞かせてくれ‼︎』と煽る。後半の「13階段を--」でゆっくりと御立ち台に上がりマイクコードを首に絡ませる。「我変わる 誰の意思?」は凄まじい形相で歌唱。2番サビの「そう誰かの為--」は御立ち台の上で『誰かの為じゃない‼︎』『与えられた道でもねぇ‼︎』と叫ぶ。その迫力にただ圧倒される。

小休憩後京が御立ち台に上がる。『1つになれるか--‼︎』と煽り【鱗】。1番サビ前で『首寄越せ--‼︎』と煽る。会場の熱が更に上がっていく。「貴方次第で」は客側で。間奏では『いけるか--‼︎』『もっと‼︎』と煽り2番サビ前で『名古屋--‼︎』と煽る。続けて【盲愛に処す】。京が動き回る。序盤は上手前方で歌唱。至近距離。中盤「the pride and prejudice」前で御立ち台の前に来ると『お前等の声を聞かせてくれ‼︎』と煽る。「どっちだ?どっちが良い?」は目を見開き客側と自身を交互に指差す。この位置で【人間を被る】。1番サビ「誰の為に生きるのだろう?」は客側で。2番サビは御立ち台の前で『誰のルールで‼︎お前等生きてんだ!?』と叫び『お前等自身の為だろが--‼︎』と叫ぶ。2番サビ後『響かせてこ--い‼︎‼︎』と煽る。続けて『踊れ--‼︎』と煽り【Devote My Life】。軽快なステップを刻む。1番サビで下手側に移動。2番サビは御立ち台の前で『もっと‼︎』『聞こえねぇぞ‼︎』と煽り声を求める。

小休憩後に【響】。繰り返し胸をマイクで叩く。感情を昂らせ歌唱。「洗っても取れない」では何かを振り払う動作。続けて【現、忘我を喰らう】。後半口のチャックを閉める動作をしながら御立ち台の前に移動。その後ウィスパーボイスで歌唱する「現を喰らい」では口に人差し指を当てる。「同じ魂じゃない」の繰り返す「ない」は客側に振る。本日もまた2回目の「何故なんだ?」は客側で。不満気な表情。『飛ばしていくぞ--‼︎』と煽り【Eddie】。「気が気じゃねぇ--」は客側で。「ドブ夢--」前に御立ち台の前で顳顬を左手の人差し指で突つきながら『こんなもんいらね--よな‼︎』『いけるか--‼︎』と煽り『3‼︎2‼︎1‼︎Go‼︎』とカウント。「糞供が」は客側を指差しながら『おい‼︎糞‼︎』『糞‼︎』『糞‼︎』と叫ぶ。『おい‼︎足んね--ぞ‼︎』『名古屋--‼︎』『もっと1つになれんだろ--‼︎』と煽り【GRIEF】。間奏で恒例の手拍子。その瞬間京が最後の「Shut up!」を叫ぶ。間違いに気付き御立ち台に上がるとセンターを指差し『そこの眼鏡‼︎』『お前だよ‼︎』と煽る。「Shut up!」の繰り返しのところで『お前等の溜まってるもんぶつけてこい‼︎』『俺が掃き溜めになってやる‼︎』と煽る。漸く確りと聞き取れた。胸が熱くなる。『お前等今日濡れて帰るんだろ‼︎』『ならわかってるよな--‼︎』と煽り【凱歌、沈黙が眠る頃】。全力で首を捧げる。2番サビは交互に歌唱。

小休憩後マイクを京が両手で力強く握りそのまま額に打ち付ける。【御伽】。1番サビ「行かん」でステージ後方に炎が灯される。最後「痛みからの解放」は左手の人差し指で首をなぞりそのままその人差し指を天に向ける動作。マイクスタンドを設置。【The Perfume of Sins】。高速ドラムに合わせて焚かれるスモーク。序盤でマイクがマイクスタンドから外れマイクスタンドを倒す。その時マイクコードとマイクスタンドが絡まる。終盤マイクスタンドを引き摺りながら御立ち台の前に。スタッフが必死に絡まったマイクコードを解く。「感じる事の出来ない⋯ 」は『何も感じる事の出来ない』と言葉で放つ。

本編終了。メンバーが一旦捌ける。
アンコールコールは全力で。

メンバー再登場。Die、Toshiya、薫に椅子が用意される。アンコール1曲目。【DOZING GREEN (Acoustic Ver.)】。堪能。『お前等の声聞かせてくれ‼︎』胸に左手を当て『ここまで響かせてくれ‼︎』と煽り【Un deux】。前奏で御立ち台の前に来ると『名古屋--‼︎』と煽る。1番メロは交互に歌唱。サビは合唱。『喉が潰れるくらいに‼︎』『いけるか--‼︎』と煽り『もっと‼︎』と声を求める。最後歌い終えるとマイクレスで「名古屋--‼︎」と煽る。照明がフライング。【T.D.F.F.】で畳み掛ける。間奏で御立ち台に上がると両手を高く掲げる。『もっとお前等の声聞かせてくれ‼︎』と煽り【Sustain the untruth】。本日は何時も通り京が上手→下手と移動。サビ前は左手を胸に当て呼吸を整える。センターに戻ると最後は御立ち台の前で「淫らな--」は『淫らな‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。京が御立ち台に上がる。『名--古--屋--‼︎』『名----古----屋------------------------‼︎』
「(マイクレス)もっと----‼︎‼︎」『いけるか--‼︎』『いけるか--‼︎』『いけるか----‼︎』『ほんまにいけんのか』『生きてんのか--‼︎』『生きてんのか--‼︎』『生きてんのか----‼︎』『お前死んでんな--』『生きてるよな----‼︎‼︎』『生きてるよな------‼︎‼︎』『じゃあ死ね--------‼︎‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【Revelation of mankind】。前奏で更に『首供‼︎』『期待値上げてくぞ‼︎』と煽る。最後の力を振り絞る。全力で応える。2番サビは合唱。

京は御立ち台の上で拍手をして全体を指差し。最後はセンターを指差し睨み付けながら「ああぁあぁああぁあぁ‼︎」と煽る。大きく『バイバイ』と口にし捌けていく。スクリーンには再びTOUR TITLEの文字が映し出される。

公演終了

押しのないスタンディング。
それでも確かな熱を感じられた。

これこそLIVEに行き続ける理由。

燃え尽きた。

次は金沢


SET LIST

SE.新SE
01.Schadenfreude
02.13

03.鱗
04.盲愛に処す
05.人間を被る
06.Devote My Life

07.響
08.現、忘我を喰らう
09.Eddie
10.GRIEF
11.凱歌、沈黙が眠る頃

12.御伽
13.The Perfume of Sins

ENCORE
14.DOZING GREEN (Acoustic Ver.)
15.Un deux
16.T.D.F.F.
17.Sustain the untruth
18.Revelation of mankind


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