TOUR23 PHALARIS -Vol.II- 2023/4/24(月) 【神奈川県】CLUB CITTA’ -「a knot」only-
DIRENGREY
TOUR23 PHALARIS -Vol.II-
2023/4/24(月) 【神奈川県】CLUB CITTA’ -「a knot」only-
25th Anniversary TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________ なんば公演後期待通りのTOUR発表。スクリーンに映し出されるファラリスの雄牛。何の告知かを理解するのに時間はかからなかった。
PHALARIS -Vol.I-から早8ヶ月。
DIR EN GREYの「現在」が再び動き出す。
待望のTOURは今回も慣れ親しんだCLUB CITTA’で幕を開ける。『PHALARIS』楽曲で未だLIVEで演奏されていない楽曲は全部で5曲。そのうち何曲がこのTOURで披露されるのか。またPHALARIS -Vol.I-では本編に近年のALBUMからコアな楽曲を並べその世界観を構築した。今回は過去のどの楽曲と組み合わせPHALARISの世界観を増幅させてくれるのか。期待は募る。
待ち侘びた川崎2days初日。18時5分頃会場到着。18時15分開場。本TOURから15分遅くなった開場時刻。平日は基本的に仕事終わりの参戦につき好都合。本日整番548。本TOURより「a knot」限定公演はVIP制度がなくなり一般での入場。かなり序盤で入場に手間取った様子で途中から自分でチケットをもぎりスタンプが付与されたチケットを会場入口で提示し入場するオペレーションに変更。センター若干上手寄り15列目程度で待機。3つに分かれたスクリーン。中央は看板でも使用されているアート。両端は『PHALARIS』のジャケットアートワークに使用された雄牛。御立ち台には精巧な雄牛のオブジェ。何時も通りのアナウンスの後に英語バージョンを流す配慮。暗転前に上手前方で押し発生。フロア中央は特に押しはなく適度なスペースあり。
19時頃暗転。新SEが流れ出す。メンバーが順に登場する。両端の雄牛がスライドし映像が映し出される。業火、歯車。最後中央のアートがスライド。通路、瞳、拷問。最後スクリーンにTOUR TITLEが表示される。京が登場。髪色はピンクで短髪。大きな拍手が会場を包む。
緊張の1曲目。【響】。静かなる幕開け。綺麗に歌い上げる。堪能。フロアの中央だとステージ上の5人の姿がよく見える。続けてこの位置で【Schadenfreude】。間奏で『お前等そんなもんじゃね--だろ‼︎』と煽る。煽りはするものの全体的に低いままのテンション。歌い終えるとマイクを御立ち台に投げ捨てる。明らかに機嫌が悪い。
小休憩後に【Devote My Life】。京が動き回る。サビでイヤモニを外しマイクレスで「もっと‼︎」「もっと‼︎」と叫ぶ。今何を求められているのかを悟る。【盲愛に処す】。LIVE初披露。京が上手下手に移動。多彩な声を使用した楽曲。再現度が凄まじい。『お前等‼︎本当の自分を思い出せ‼︎』と煽る。この言葉で迷いは消えた。続けて【現、忘我を喰らう】。LIVE初披露。これも再現度が高い。後半御立ち台の前で歌唱。初披露2曲共にLIVE映えする楽曲。この位置で【人間を被る】。「Blessing to lose heart」。この言葉を叫ぶのも3年2ヶ月振り。記憶が蘇る。1番サビは全て客側で歌唱。待ち侘びた瞬間。2番サビは御立ち台の前で『誰のルールで‼︎お前等生きてんだ!?』と叫び「誰の為に生きる?」の後に『お前等自身だろ‼︎』と叫ぶ。2番サビ後で『かかってこ--い‼︎‼︎』と煽る。
小休憩後に【13】。後半の「13階段を--」ではゆっくりと御立ち台に上がり見下ろす仕草。何時もならバラードのタイミング。京が御立ち台に上がる。【鱗】。想定外の流れ。全力で首を落としにいく。「貴方次第で」は客側で歌唱。『思い出してきたか--‼︎』と煽り【Eddie】。これもLIVE初披露。間奏で『もっといけんだろ--‼︎』と煽る。早く身体に馴染ませたい。続けて【GRIEF】で畳み掛ける。間奏で恒例の手拍子。「Shut up!」では御立ち台の上で客側を指差しながら『叫べ‼︎』『叫べ‼︎』『叫べ‼︎』『叫べ‼︎』と煽る。まだ終わらない。『まだ足んねぇぞ‼︎』と煽り【Beautiful Dirt】。間奏で顳顬を指で突つき左手で首を斬る動作。
小休憩後に予想通り【御伽】。綺麗に歌い上げる。マイクスタンドを設置。本編最後は【The Perfume of Sins】。途中攻撃的な過去楽曲を織り交ぜ会場の熱を上げながらも最後は確りとPHALARISの世界観で締めてくれる。
本編終了。メンバーが一旦捌ける。
アンコールは全力で。
メンバー再登場。【RED…[em]】。PHALARIS -Vol.I-を思い起こすアンコールの選曲。京が左手を高く上げる。【Un deux】。「大地を蹴り進め」。未来を切り開く時はやはりこの楽曲こそ相応しい。2番サビ前で『お前等の声聞かせてくれ‼︎』と煽り合唱。懐かしの情景。続けて【詩踏み】。間奏で『自分を取り戻せ‼︎』と煽る。この位置で【T.D.F.F.】。アンコールで演奏されると信じていた。瞬間的に身体が反応する。待望の合いの手。全力で叫ぶ。京が御立ち台に上がる。『自分取り戻したか--‼︎』『ほんまに⁇』『じゃあ今まで以上にいこうか--‼︎』『もう1回新しく創っていこうか--‼︎』『いけるか----‼︎‼︎』『いけるか----‼︎‼︎』『お前等の声響かしてくれ----‼︎‼︎』『LAST------------‼︎‼︎‼︎‼︎』【Sustain the untruth】。京が上手→下手と移動。最後「淫らな--」は御立ち台の前で『淫らな‼︎お前等の為に‼︎』と強く言葉で放つ。
京は笑顔で御立ち台の上で拍手をして『バイバイ』と口にし早めに捌けていく。スクリーンには再びTOUR TITLEの文字が映し出される。
公演終了
思い出せ
取り戻せ
確かな変化の中で一つ前に進むこと
今日もLIVEだった
次も川崎
SET LIST
SE.新SE
01.響
02.Schadenfreude
03.Devote My Life
04.盲愛に処す
05.現、忘我を喰らう
06.人間を被る
07.13
08.鱗
09.Eddie
10.GRIEF
11.Beautiful Dirt
12.御伽
13.The Perfume of Sins
ENCORE
14.RED…[em]
15.Un deux
16.詩踏み
17.T.D.F.F.
18.Sustain the untruth
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