DB Gruppe 62客車の系譜:ADm 101
はじめに
ドームカー登場の背景
1962年、日本同様戦後の復興期から高度経済成長を歩む西ドイツで、ようやくDBによる全長26,4mの戦後設計の優等車両が登場、運用を開始しました。新たに登場した座席客車の内訳は、1等区分室客車(Av4üm-62)、1等開放室客車(Ap4üm-62)、食堂車(WR4üm-62)、そしてドームカー(AD4üm-62)4形式となります。
この4形式で登場した客車で組成した列車がF-Zug "RHEINGOLD"になります。つまり、"RHEINGOLD"のために設計・製造されたのがGruppe 62系列の客車群であるとも言えるでしょう。
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