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3才の子に叱らない 子育て 1年後の結果は?


叱らない子育てで子どもはどうなる?
『あれ?自分の子、こんななずじゃなかったのに・・・」
と子育てに後悔したくないから始まった

「日吉佳代子先生」に出会って、【親子育】を体験し1年。

先生に出会い子育ての原理について教えていただいた時、

「あれ?自分の子、こんなはずじゃなかったのに・・・」
と子育てに後悔したくない思いから
親子育を取り組み始めました。

4歳の男の子を夫婦で育て
「怒らない、叱らない、指示・命令しない子育て」
の努力をしている平田アキラです。

親子育を実践してちょうど1年が経つので、
実践して子どもの変化をまとめました。

この記事は、
・「自分の子、こんなはずじゃなかったのに・・・」と後で後悔したくない方
・自分の子には、自己肯定感高く育ってもらいたい
 そして、自立心や優しさを育みたい方
・子どもには、もっと意欲的で好奇心を養いたいと思っている方

に向けたものになっていて、

今回は、
①なぜ親子育を取り組み始めたのか?
②親子育って何?
③親子育を実践するとどうなる?ビフォー・アフター
④子育てで大事なことまとめ

をお伝えしていきたいと思います。


①なぜ親子育を取り組み始めたのか?

日吉先生は50年間に渡り、幼児教育を専門に仕事と研究を追求されてきた方で、
子育ての専門家であり、子育てのプロです。
現在、宇都宮共和大学の名誉教授をされています。

日吉佳代子先生プロフィールはこちら↓
https://oyakoiku.jp/profile/


【先生から教えていただいたこと】

現在、子どもたちに起きている様々な問題
(登校拒否、いじめ、引きこもりなど)の根底にあるのは、

【自己肯定感が低く、自信がない、意欲がない】など

人格の基礎になる部分が乳幼児期に育てられていないことに原因がある。

その根本的な原因は、
親と子どもの関係性であり、
親の在り方、考え方、接し方であり、
そこから子どもに大きな影響を与えてしまう、
ということでした。

実は、私は先生に出会うまで、特に子育てに悩みはありませんでした。

それまで、問題意識が無かったんです。。。

私と妻は明るく、ポジティブな性格で
それまでは、子どもは育つように育つと思っていました。
なので特に気にすることなく、自然体で子どもに接していました。
(ポジティブな性格の方は、私と同じような方もいると思います。)

そして漠然と子どもには
「自立心があって、くじけない心を持って、誰にでも優しい子」
に育って欲しいと思っていました。

でも、日吉先生に教えていただいたことで、
自分の認識がガラッと変わったんですね。

それは私たち夫婦が、それまで何気なくしていたコミュニケーションが
実は、そのように育って欲しい思いとは、真逆に育ってしまうコミュニケーションをしていたことを教えていただきました。

その時に、このままではまずいな・・・
という思いから親子育を取り組み始めました。


②親子育って何?

子どもとの愛着関係を土台に
「怒らない、叱らない、指示・命令しない子育て」を実践することで
(実はこの愛着関係の土台がめちゃくちゃ大事です)


子どもは
・自己肯定感が高まり
・自尊心が養われ
・意欲と自信を持て
・自分で考え、判断し、行動できる
ように育っていきます。

つまり
自己肯定感を育てて、自信や意欲を高める子育てを行うことです。

そこには日吉先生の
”50年間にわたるキャリア”に基づいた教育理論があり、
子育ての原理原則があります。


③親子育を実践するとどうなる?ビフォー・アフター

私自身、1年間、親子育を実践し、
子どもが変化し成長したと思うところを整理しました。

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▼▼▼ビフォー
<気になっていたところ>
●落ち着きがない
●スマホゲーム・YouTube大好きですぐにスマホを欲しがる
(電車に乗るときや外出の時は親の方からスマホを与えてしまっていたのが原因)
●目を見て話せない
●恥ずかしがり屋、人見知り
●ママっ子で、ほぼママが一緒でないと嫌がる
●家での食事の時、食べることに集中できない
●興味あることがたくさんあって、時間配分がまだまだできない

もちろん<ポジティブな面>もありました。
○明るく元気いっぱい
○読書・図鑑大好き
○公園遊び大好き
○運動神経が良い
○お友達と絡むの大好き
○食べるの大好き


▼▼▼アフター
○チャレンジしたい意欲が半端ない!
○いろいろなことに興味を持つ
○人の目を見て自分の言いたいことを言うようになった
○近所の人への挨拶が元気
○幼稚園が大好き
○小さいなりに自分で目標を立て(できるようになりたいことなど)、
 達成するためにあれこれ考えているようだ
○スマホを欲しがらなくなった
 (たまーに欲しくなるときはある)
○ゲームをしたがることがなくなった
 (たまーに思い出すとやりたくなる時はある)
○学習意欲が高い
 (本人は遊びの延長で、知らないことを知れるようになることが面白いと思っている)
○絵本を読むのが大好き
○公園遊び大好き
○運動神経が良い
○お友達と絡むの大好き
○食べるの大好き

子どもが自分で考え、判断し、行動したと言う体験ストーリー
【目薬を自分でやると言い出した!】こちら↓
https://oyakoiku.jp/taidann-h2/

自分で目薬をやると言い出したのは
親子育を実践し始めて、まだ3ヶ月の時です。

親が変われば子どもが変わっていくという実体験をしました。


現在もまだまだ成長過程ですが、
特に今年から幼稚園に行き出してから
・色々なことに興味関心を持つようになった
・自分はできるという自信がついてきている
・自分の思いを伝える(自己主張)
・好きなことに集中する意欲
など、
子どもの急成長に親がびっくりしています。


でも、もちろん気になるところもあります
●家での食事の時、食べることに集中できない
●興味あることがたくさんあって、時間配分ができない

でもこの要素は、今幼稚園で集団生活を行うようになって
少しづつ大人になっていくと思い、じっくり関わっています。


④子育てで大事なことまとめ
【愛着関係を築く】

日吉先生もおっしゃっていますが、実はこれが最も大事なことです。

幼少期(0〜6歳)に、
特に親(関わる大人)から受け取る愛情、無条件に愛されている
といった体験が重要です。

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具体的には、
(1)自分はありのままで良いんだという体験
 ▷叱られたり、怒られたりし続けていると養われない

(2)自分は親から愛され、信頼されているという実感
 ▷単に愛情表現だけではない、親子間の信頼に基づき、親の在り方や考え方が
  とても重要。そして、親から愛され・信頼されることで、自分に自信が
  ついてくる

具体的に乳幼児期の子どもを信頼するとは何かというと
一言で言うと
「見守ることができ、無条件で味方でいること」
です。

また、この「見守ることができ、無条件で味方でいること」については、
奥が深いので改めて整理したいと思います。


(1)(2)を実践した上で、自己肯定感が養われていくようになります。


幼児期から、どんなに素晴らしい英才教育や能力開発をさせたとしても
愛着関係の土台の上に、自己肯定感が育っていないと
限られた枠の中での適応力は養われますが
「自分で考え、判断し、自信と意欲を持って行動できる」力は育ちません。

これからの社会で、本当に大切になってくること、
「自分で考え、判断し、自信と意欲を持って行動できる」力を養っていくことで、
それが、

「人間力」、「生きる力」につながっていくようになります。


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