愛されて52年、ありがとうございます。これが生まれてからの自分のキャッチフレーズだ!
「愛されて52年、ありがとうございます。」
この言葉を、自分に向けて心の底から言えたとき、人生が少しずつ変わり始めた。
かつての私は、自分を肯定する言葉なんてとても口にできなかった。むしろ、「自分は何も成し遂げていない」「まだまだ足りない」と、自分を追い詰めることばかり考えていた。周囲からの賞賛や感謝の言葉も、「そんなはずない」と受け流し、自分の価値を自分で否定していた。
でも、あるとき気づいた。「自分を愛されている存在として認めなければ、どこへ向かっても満たされることはない」と。この気づきが、私の人生の大きな転機となった。今回は、どうやってそのキャッチフレーズにたどり着き、自分を肯定できるようになったのか。その過程をあなたと共有したいと思う。
自信がないからこそ苦しんだ
「自分なんて」という言葉を無意識に口にすることが多かった私にとって、自己肯定感というものは雲の上の存在だった。何かに挑戦しても、結果に満足することはなく、他人と比べてばかり。
たとえば、仕事で結果を出しても、「もっと上手にできた人がいる」と思ってしまう。友人からの「すごいね」という言葉も、「お世辞だろう」と斜に構えて受け取る。こんな状態では、どんなに周囲から評価されても心が満たされることはなかった。
自信のなさは、不安を生む。不安は、さらに自分を萎縮させる。そして、次第に「自分には何も価値がないのではないか」と思い込むようになった。それがどれだけ危険な考えか、当時の私は気づいていなかった。
愛されていることに気づくまで
この思考の連鎖を断ち切るきっかけとなったのは、ある日の何気ない出来事だった。親しい友人がふと私に言った。「いつも私たちを笑顔にしてくれてありがとう。」
その言葉を聞いた瞬間、胸に何かが突き刺さるような感覚があった。自分が人に感謝される存在であることを、心のどこかで認めていなかった。それどころか、自分なんて誰の役にも立たないと思い込んでいた。
その夜、私はこれまでの人生を振り返ることにした。幼少期から現在まで、誰が自分に何をしてくれたのか、誰がどんな言葉をかけてくれたのかを丁寧に思い出した。そして、ある事実に気づいた。
「私はずっと愛されてきた。」
両親が私を抱きしめてくれた記憶。友人が励ましてくれた日々。上司が信じて仕事を任せてくれた経験。どれもこれも、自分が愛されてきた証だった。にもかかわらず、私はその愛を見ようともせず、自分を否定することにばかりエネルギーを使っていたのだ。
「愛されて52年」というキャッチフレーズ
それ以来、私は心の中で「愛されて52年、ありがとうございます」と唱えるようにした。このキャッチフレーズには、2つの意味が込められている。
感謝の意識を持つこと
愛されてきた事実を思い出すたびに、私は感謝の気持ちを抱くことができる。感謝することで、心が温かくなり、自分の価値を自然に認められるようになる。自分を肯定する習慣を作ること
この言葉を繰り返すことで、「愛される価値のある人間だ」と自分に言い聞かせる習慣ができる。それが、自信を持つための第一歩になった。
自分を愛される存在として見るために
「愛されていることに気づけない」という人もいるだろう。でも、それはあなたが愛されていないからではない。ただ、その愛を見つける練習が必要なだけだ。
過去を振り返る
自分が助けてもらった経験、感謝された経験を思い出してみよう。それは、何気ない日常の中にたくさん隠れている。小さな愛を受け取る
誰かの「ありがとう」や「お疲れ様」の一言を、素直に受け取る練習をしてみよう。自分を褒める言葉を持つ
私の「愛されて52年」というキャッチフレーズのように、自分を肯定する言葉を作ってみよう。それを毎日心の中で唱えるだけでも、少しずつ心が変わっていく。
最後に
自信が持てない日々、不安に押しつぶされそうになる時間。それでも、あなたは今までに確かに愛されてきたし、これからも愛される存在だ。その事実を見つめ、受け入れることが、あなたの人生を大きく変える第一歩となる。
私もまだ道半ばだ。自分を肯定することの難しさに直面する日もある。それでも、「愛されて52年、ありがとうございます」という言葉が、私を支え続けてくれる。
あなたもぜひ、自分だけのキャッチフレーズを見つけてみてほしい。それが、あなたを支え、導いてくれる光となるはずだ。
愛されて52年、ありがとうございます。これが私の人生の象徴であり、今日を生きるエネルギーだ。あなたも、自分だけの言葉を見つけて、一歩踏み出してみませんか?
今年は、愛されて53年になる予定です!
こちらもよろしくお願いいたします。遊びに来てね!
有限会社ティー・エス