将来の夢?ガキの頃はバイキンマンでした。


 大学の入学前の課題で将来の到達点、大学在学中にどんなことをしたいのかを書きなさいという宿題が出てるのです。

 みなさんは進路を決める際どのように決めたのでしょう。多くの方は将来やりたいことを軸にしてきたのではないでしょうか。もちろん私もそのようなアプローチで進路を考えました。

でも私に将来の目標はなかった。


 全く思いつかなかったのです。というのも高校生時に積極的に働きかけたことは何もなかったから、何が自分のしたいことなのか、何が自分に向いてることなのか、皆目検討つかなかったのです。

 それと

「今から自分の将来の可能性を絞ってどうすんの?」

という進路を決めることへの疑念もありました。(やっぱ反抗期w)

 でも当時の自分の考えにも言い分はあるのです。例えば商社に入りたいという目標があったとしましょう。夢や目標があるのは素晴らしい。でも実際に商社で働いたこともないのにどうしてこれが自分の将来の天職かもしれないと思えるのでしょうか。あるいは実際に商社に入ってから数年働いてみて、本当にその人が当時望んでいたことを実際に仕事としてできている人は何人いるのでしょうか。何事も初めのうちから理想的なパフォーマンスをすることはできないでしょう。それは技術的にも、経験的にも。さらに企業の一員ということはほとんどの場合自分の希望通りにはいかないはずです。なぜなら社員は個人としてではなく、チームの一員として動いているのだから。それが10年ならまだわかる。でも20年、30年そういう状態が続いていたら。。。衰えてゆくうちに情熱や野心も徐々に薄れていくでしょう。はて自分は何が一体したかったのだろうか、と人生の半ばでふと思うかもしれない。そういう思いで脱サラする人も少なくないと聞きます。

さて

それでもその仕事は私の夢なのです、と胸を張ってなぜ答えられるのですか。

あまりにも消極的な考えかもしれない。しかし経験したことも、実社会の舞台で活躍したこともない私にはそういう内なる自分の不安を否定しきれる根拠を持ち合わせてない。

 私はやるなら全力でやりたいタイプです。学生時代、たとえ委員会の仕事だろうと、文化祭の出し物だろうが、任された仕事はなぁなぁではやりたくない性分でした。勝手に責任感を抱き、見てもらえた人に驚いてもらいたい、喜んでもらいたい。だから苦しく、難しい仕事でもできればやり切りたい。僕にとって仕事をするとはそういうことだと思うんです。まぁバイトの経験すらないガキの言うことです。ただの理想論にすぎないのかもしれない。

 でも理想を仕事にしたいのではないのですか。そういう夢を考えなきゃいけないのでしょう。だったら予想できなかった苦難、思いも寄らない現実、あまりにも長すぎる年月、自分のやりたいように、思うようにいかない現状であっても

それでもその仕事は私の夢なんです。

と言える仕事を目指したいじゃないですか。それってめちゃくちゃカッコよくありません?そういう大人になりたいですよね。だから今の経験不足な自分がもう夢を限定してしまうのはもったいないんじゃないかと思うんです。

 幸いなことに、比較的リベラルな分野での学習環境が整っている大学に進学できたので、今よりはより広い視野と経験が見込めます。(まぁそれも自分次第でしょうが)なんだか書いてきたらワクワクしてきたぞ。ナルシストタイムのせいか?それとも最近av見てないからかな?w

下品で失礼w。

 とにかく今は考える時期でしょう。あと数年待ってから、答えを出しても遅くはないはずです。そのためにもこれからは今まで体験したことのないことを積極的にやってみたいっすね。

 そうだ。やったことはこれからのnoteに記録しておくのもいいな。なんか意識高い系ブロガーみたいで悪くないぞ。よっしゃなんかやる気出てきたわ!!







 あれ、結局宿題に何書きゃいいの?

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