「子育て」を終えて思ったこと
Twitter上で書いたコラム(ついコラ)をまとめました。1回目は「子育て」です。
長男と長女の子育てが終わって2ヶ月ほどが経った。2人を育てた経験しかなく、ましてや母親に比べたら大したことはしてないので偉そうな事は言えませんが、子育て奮闘中の方に多少なりとも参考になればと書きました。少し長くなりますが、読んでいただけると幸いです。
子供って一人一人性格が違うので、それに合わせて向き合い方を変えないといけないのが、難しいですよね〜 年齢によっても変わるし、男女によっても。。。 ただ、基本は「対等に」「真剣に」「目を見て話す」かなぁ。本気で向き合えば、子供は必ず答えてくれると信じています。
子供に対してつい、否定的な言葉を使いがちですが、悪い所ではなく良い所に目を向けたいものです。「けなす」のではなく「ほめる」。「否定」するのではなく「肯定」する。 ほめられると誰でもうれしいものです。子供に限らず、周りの人の良いところに目を向けましょう。
子供に「コレどーやるの」とか「コレ教えてー」と言われた時。「まずやってみな」「まず考えてみな」と言うのが常でした。 やってあげたり、教えてあげるのは簡単ですが、自分でやってみたり、考える事は、子供にとって「必要かなぁ」と思います。 子供の力を信じましょう。
人生には岐路があり、右に行こうか、左に行こうかと悩む時期がある。子供が進学や就職、部活などの選択で悩んだ時に、「自分の人生なんだから、自分の好きなように生きなさい」と言ってきた。 自分も好きなように生きて、全く悔いがないので、子供もそうあってほしいと願う。
子供は親の言葉や行動を、良い所も悪い所も自然に真似るものです。親が教える一番大切な言葉は「ありがとう」と「ごめんなさい」です。 教えるのではなく、親が言えば子供は真似をします。 良くしてもらったら「ありがとう」、悪い事をしたと思ったら「ごめんなさい」です。
子供が小さい頃から小学生にかけて、毎週のように図書館に連れて行きました。 私が本好きってこともありますが、絵本って大人が見てもけっこう楽しいものです。図書館によっては紙芝居もあり、子供にけっこう喜ばれます。 キレイな絵と優しい文章、子供のココロが育ちます。
子育てで避けて通れないのがPTA。「役員はちょっと」という方は多いかと。 私もPTAで地区会長(小・中)、6学年会長兼卒業を祝う会会長(小)、副会長兼研修委員長(高)などを経験しました。正直、けっこう大変で上手くやれたとは言い難いですが、一生懸命にやっていると自然と誰かが助けてくれました。親が頑張る姿を子供はちゃんと見ています。
子供にとって親は最後の砦である。自分のすべてを受け入れ、すべてを信じてくれる人がいる。生きる上でこれほど心が安まることはないと思う。子供のすべてを受け入れ、すべてを信じる。その根っこがしっかりしていれば、子供は自由にスクスク育つと、私は信じています。
自分がここに存在するって実は奇跡的で、遺伝子の長い長いリレーがあり、進化の長い長いリレーもあり、地球という綺麗な星が誕生するには、多くの星々の長い長いリレーによって成り立っています。そう、子供はあなたの奇跡のバトンをつなぐ、大切な大切な存在なんです。
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