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【店主のひとりごと】14

私の20代後半の話です。

Hから始まる紳士服専門店に転職した私は、岩手・北上店のオープン前に、2ヶ月ほど盛岡店に研修に行くことに。盛岡もいいところでした♪

わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺、福田パン、びっくりドンキーの原点「ベル」、柳家のキムチ納豆ラーメンなどなど、ご当地グルメの宝庫です♪
開運橋から眺める岩手山も最高です!

そんで話を戻すと、今度の職場は、今まで経験したコンビニやスーパーとは違い、しっかりとした接客と深い商品知識が必要とされました。スーツや礼服など、商品単価も高いですからね〜

さて、研修が終わり北上店に戻り、店長代行として開店まで、目まぐるしく日々がすぎました。
オープン準備から開店まで、実際に経験するのはここが初めてだったので、ほんと色々と勉強になりました。

それと、お客様への声掛け、コミュニケーションの取り方や間合いなんかは、この仕事で自然と身に付いた感じです。服を畳むのも上手になりました。

そうそう、この時期に結婚して、その後長男が誕生しました。
子育ては、出勤前と仕事から帰ってから、それと休みの日しか手伝えませんでしたが、オムツ替えやミルクあげ、お風呂、着替え、寝かしつけなんかもやりましたね〜
「頼む寝てくれ〜」とそっと布団に置いた瞬間、ぱっちり目を開けて「振り出しに戻る」を繰り返した経験もw

今では懐かしい思い出です。

北上には2年ほどいて、その後、福島・会津若松に新しい店がオープンするとのことで、またもや新店立ち上げのメンバーとして転勤することに。
北上店よりも規模が大きい店で、社員やパートの数も多かったので、店長(ブロック長兼務)の補佐役として色々と苦労しました。

会津若松では、白虎隊で知られる飯盛山のすぐ近くに住んでいました。
鶴ヶ城の桜はほんとキレイで、猪苗代湖にもよく3人でドライブに行きました!
馬肉料理やこづゆなんかも堪能しました♪
それと休みの日には喜多方にラーメンを食べに行ってましたね〜

会津は2年ほどいて、今度は秋田・大館市に店長として赴任することに。

会津を離れる時は「会津の三泣き」の三番目を経験しました。

それにしても、北上、会津といずれも雪の多い地域でしたが、大館の雪は桁違いでしたw

続く。

#店主 #カフェ店主 #店主のひとりごと

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