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金融庁が「共通KPI」を公表しているのを知っていますか?

令和6年1月から「新NISA」制度が始まって投資を始めた人が多いと思います。
注目されるのは、「どの投資信託を買えばよいのか」のように投資信託の銘柄ばかりですが、「どの金融機関を利用すればよいのか」というのはあまり注目されていないのではないでしょうか?

金融庁が定期的に「共通KPI」グラフを公表しています。
その資料をみれば、投資信託の販売会社(金融機関)ごとの顧客の損益がどうなのかが一目瞭然にわかるようになっています。

金融庁「投資信託の共通KPIに関する分析

分析は2023年3末基準となっています。
ご存知のとおり、相場ば右肩上がりとなっているので回転売買をしない限り利益が出ていると思います。
損を出している顧客が多いということは回転売買をしている(させられている)顧客が多いことを示していることが想定されます

『投資信託の共通KPIに関する分析』(2023 年3月末基準)


『投資信託の共通KPIに関する分析』(2023 年3月末基準)


『投資信託の共通KPIに関する分析』(2023 年3月末基準)


『投資信託の共通KPIに関する分析』(2023 年3月末基準)


『投資信託の共通KPIに関する分析』(2023 年3月末基準)


『投資信託の共通KPIに関する分析』(2023 年3月末基準)

あなたが利用している金融機関はどんな成績でしたか?

この資料は、各販売会社が金融庁に報告をしたのを金融庁がとりまとめたものです。
そのため、報告をしていない販売会社があるのを要注意です。
そんな販売会社はさっさと見限ったほうがよいと思いますよ。

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