「株主優待」ってなに?
某深夜番組で有名になった「桐谷さん」を知っていますか?
「桐谷さん」は ”株主優待” で日常生活を行っているんですよね。
そもそも「株主優待」ってどういうものか知っていますか?
「株主優待」とは、会社からのお礼の印
企業がその企業の株を持っている人(株主)に対して、配当金とは別に贈るお礼の品です。これは、日本だけの特有のことらしいです。
贈る品は、会社それぞれで、割引券や、クオカード、会社の所在地の名産品などバラエティーに富んでいます。
だいたい、年1~2回実施する会社がほとんどですね。
ただし、株主優待はサービスなのですべての会社が実施しているわけでなく、実施しているのは上場している会社の約半分程度ですので注意が必要です。
株主優待はどうしたらもらえるのでしょうか?
証券会社で証券口座を開設する。
企業の株を購入するのは、銀行では買えません。
証券会社で証券口座を開設する必要があります。
ただし、証券会社でも株を購入する際の手数料がピンキリですので手数料が安い証券会社を選んでください。
あと、市中にある証券会社に駆け込んで相談すると、証券会社の餌食になってしまい、株じゃなくて高い手数料の投資信託を購入させられることになりますよ!
やはり、おススメは「SBI証券」や「楽天証券」のようなネット証券がおススメです。
「権利付き最終日」まで株を保有しておく
株主優待をもらう権利を得る日まで株式を保有しておくことが必要です。
それを「権利付き最終日」と呼びます。
権利付き最終日の翌日に保有株を売却しても、株主優待はもらうことができます。
人気の優待株の場合「権利付き最終日」が近づくにつれて株価が上がり、翌日になると一気に売却するので株価が一気に下がります。
タイミングを間違えると、高値でつかんで、安く売却するということになってしまうので注意が必要です。
優待品が変更(改悪)する場合があるので要注意!
今回のコロナショックで企業経営が悪化して優待品を安いものに変更したり、優待を廃止する場合がただあります。
その際に、優待目当てで持っている投資家は必要ないので株を売却するので、一気に株価が下がってしまうことがあります。
その際は、どうするか事前に考えておくことが必要です。
所有している優待株
投資信託とETF投資を基本としていますが、優待株も少しだけもっていますので、紹介します。
〇イオン(8267)
株式優待必要価格(4/12現在):211,350円(2,113.5円×100株)
1株960円の時から長期ホルダーです。
イオンは買い物で結構使いますよね。マックスバリュでも使用可能
【優待内容】
・買い物の際に株主優待カードの提示することでキャッシュバック
100株以上 3%
500株以上 4%
※お客様感謝デーの割引と併用可能ですので、
5%オフ+3%キャッシュバックができます。
・イオンラウンジがある店舗での休憩が可能
〇はるやま(7416)
株式優待必要価格(4/12現在):70,700円(707円×100株)
・ワイシャツまたは、ネクタイ 1枚贈呈
・15%割引券 2枚(100株以上)
はるやまの「i-Shirt」が気にいっているので毎年2枚もらっています。
値下がりの可能性もありますが、その会社を応援する気持ちで持っておくほうが長続きをする秘密かもしれません。
投資を始めてみたいと思っていても、家族に投資って怪しいんじゃないの?って反対されている場合に、株主優待でこんないいものがあるんだよ!って説得する意味で使うのもいいかもしれませんね。
実際、自分はそのように使って納得してもらいました(笑)