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今年のお年玉はキャッシュレス?!

2021年も早いもので残りわずかですね。
新型コロナの第5波もなぜか急激に感染者が減って、街に賑わいが戻ってきています。
このままの少ない感染者数のままであれば、年末年始に帰省する家族も多いのではないのでしょうか。

子どもをつれて帰省すると必ず発生するのが「お年玉」ですね。

総合マネースクールのファイナンシャルアカデミーが、子どもを持つ全国の20~50代の300人を対象に、「キャッシュレスとお年玉に関する意識調査」を実施した結果が公表されていました。
その結果が、興味深かったので紹介します。

「キャッシュレスのお年玉」過半数が賛成!

お年玉のキャッシュレス化についてどう思いますか?という質問に対して、約半数がキャッシュレスのお年玉に賛成という結果でした。
最近は、キャッシュレスで買い物をするのが普通になってきているので、その状況を反映している結果なのかもしれませんね。

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賛成派「便利だから」、
反対派「ありがたみがわからない」

賛成派と反対派のそれぞれの意見で、賛成派は「支払いがスムーズ」「現金を持たなくても良い」との意見がありました。
キャッシュレスサービスが市民権を得たこの時代ならではの回答ですね。
反対派は、「お金のありがたみ」、「価値がわからない」との意見が。
 賛成派→現実論
 反対派→精神論
 って感じですね。
お年玉をもらったからと言って、お金のありがたみを知ったって人いますか?

過半数が賛成でも渡す人は1割

キャッシュレスお年玉に賛成派は半数以上でも、やっぱり実際に渡すという人は1割だったようです。
賛成でも実際に渡す時に、何を使っているかは相手次第ってこともあるのですかね。

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まとめ

お年玉が現金とキャッシュレスの使い分けになった場合、親としてお年玉の扱いをこれまで以上に悩むことになりますね。

キャッシュレスサービスを日ごろ使っている親であれば、子どもにキャッシュレスサービスの使い方をなんとなくでも教えることができるでしょうが、現金派の親だと実際にキャッシュレスでお年玉をもらった場合にどうすればいいか本気で思うでしょうね。

そして、子どもたちが社会に出たときには、確実にキャッシュレスサービスの世界になっているので、子ども時代にはお金の使い方とキャッシュレスサービスの使い方を親は教えてあげる必要があるのではないでしょうか。

お年玉は、お小遣いでは得られることのない子供にとっては大金です。
親が預かるのではなく、使い方を教えてあげてみてはいかがでしょうか。

ちなみに我が家は、お年玉は子供たちに使い方を考えさせています。


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