見出し画像

【沖縄を千円で大冒険②】#8

5月の後半に入り、雨が降る度に梅雨が来たのか?と身構える日々を過ごしているバッハです。

実はこの記事一回消えて2回目今書いています。
2,500字というボリューミーなのが消えて、かなりぴえんです。

人生こんなこともありますよね、気を取り直して夜中1時に書き直しています。

Greeeenのキセキを聴きながらこの記事を読むと泣けます。
記事が消えて泣きたいので、みんな代わりに泣いてください。

今日の記事は昨日記事の続きです。沖縄千円生活2日目からです。
良かったら昨日の記事も読んでみてください!!

スタートダッシュを失敗した1日目を終えて、二日目の朝を迎えました。

夜には見えなかった沖縄の広がる海と空、朝日を見て心が癒されました。

画像1

"今日は良い日になる。"


そう確信しました。

朝はゆっくりビーチで過ごし、1日の作戦会議をしました。

11時になり、アメリカンビレッジに移動しました。

昨日の反省を生かして今日も頑張るぞ!!と思ってパフォーマンスの準備をしました。

ただ、どうしようもない問題がありました。

人が圧倒的に少ない。

人がいなければパフォーマンスを見せれない。どうする俺ら。
でもポツポツと人はたまにくるから、通りかかった人に命がけで全力で宣伝しよう。

そしたら予想をはるかに超えて、結果一時間で2,500円稼ぐことができました。

人は少ないものの、通りかかってくれる人の大部分が立ち止まってみてくれました。
そして立ち止まってくれた全ての人が投げ銭をしてくれました。

なんでこんな上手くいったのか僕なりに分析した結果2つの理由がありました。

1. 本気が伝わった

人通りが少なかったので、目の前の人に全集中していました。
それが向こうに伝わって、立ち止まろうと思う原因になったのかなと思いました。

2. 沖縄の人の温かさ

国際通りの人は修学旅行生など観光客が多かったんですけど、
2月のアメリカンビレッジはほぼ現地の人でした。

沖縄は旅人の聖地と呼ばれるくらい旅人が多く、沖縄の人は旅人に慣れているので、旅人が頑張っている姿を見た時に応援したくなる精神があるのかなと思いました。

その後、昼食をA&Wで食べました。

ちなみにA&Wは日本だと沖縄にしかないので、沖縄に行った時はぜひ食べてみてください!!

食後もう一度パフォーマンスをしました。

ですが、悲しいくらい人通りが減って行って、
このままだと時間が経っていくだけだと思って、終わりにしました。

国道58号線という沖縄全体を繋いでいる道路に行き、ヒッチハイクを始めました。

"昨日は失敗したけど今日はできるかな。"

不安な気持ちがありながら、紙の字を太くし直していました。

そしたら書き直している最中に車が目の前に止まって、
窓からお兄ちゃんが顔だして

"君たちヒッチハイクしてるの? ちょっと待ってくれたら戻ってくるよ!! "
と言いました。

僕たちは喜びが頂点に達しました。

ついにヒッチハイク成功した!! 天は俺らを見捨てなかった!!

二人で叫んでガッツポーズして喜びました。

しばらくして車が戻ってきて、僕たちはお兄ちゃん二人組の車に乗り北上して行った。

"沖縄そば食いに行こうか!"

お兄ちゃんたちが言いました。

"え!!良いんですか。"
現地の人が連れて行ってくれる沖縄そば、、絶対旨いやつやん。

画像5


僕ら二人は沖縄に着いてから常に空腹で
ガツガツと心満たされるまでご馳走になりました。

その後、恩納村の仲泊ビーチまで車で連れていっていただきました。

画像2


着いた時すでに夕方4時で、寝る場所を探す必要もあったし、何より

めっちゃシャワー浴びたい!!

実はこの時点で丸二日間シャワー浴びてなかったので、体中汗でギトギト。

銭湯やお風呂屋さんを探しても二人で2千円近くいってしまう。

これは無理だ。

観光センター的なところに行って、安いお風呂屋さんがないか聞きました。

"目の前にサーフィン屋さんあってシャワーあるけど、聞いてみたら?"
と言われ、尋ねてみました。

旅の事情を説明して、"シャワー浴びさせてください!! " とお願いしました。

そしたら一瞬で心優しくOKしてくれて、僕ら二人は青空シャワーをパンイチで浴びました。

画像3


あんなに爽快なシャワーは今まで体験したことありません。

隅々まで洗いまくりました。

シャワー浴びて着替えて、爽快な気持ち。

夜ご飯を食べて、寝る場所を探そう。

僕らは現地の食堂に入りました。

僕らはご飯を注文する前に、携帯の充電を注文しました。
宿がなく充電できない僕らには充電も大きな問題でした。

そんなん注文されたことないやろうな。

快くお願いを聞いてくださったことに感謝です。

旅の事情などをおばちゃんたちに説明すると、注文していない品などもご馳走してくれました。あとは外で寝て風邪引かないようにカイロも何個も頂きました。

画像4

温かいもてなしで僕らの体と心が完全に満たされました。

1日目との差がえぐないっすか?

完全なる勝利を巻き返した。

僕らはそのまま仲泊ビーチに行き、宿泊しました。

1日目より気温が高く、天気も良く、最高のビーチ宿泊日和でした。

天は旅人を見放さない。


1日目では考えられないだけの出会いと恵みが溢れていた。

いろいろな事があった二日目気づいたら寝袋で夜空を見上げているところでした。

沖縄千円生活、無謀だったかもしれないけど

来てよかった。

そう心から思えました。

砂が寝袋の下から優しくフィットしてくれました。

さあ3日目も頑張るぞ。

#希望よ届け
#旅する大学生

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?