生まれて初めてのTDLが【ソロ活】
先に言っておくけど、め〜っちゃ満喫できた。楽しかった。
「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」が2025年中にやるらしいと噂を聞いてから行く気満々だった。
オープンしたって聞いて調べたら6月までみたいなことが書いてあるから、言うてる間に終わるやん、と思って誰とも予定を合わせることなく脱繁忙期の慰労と称して即夜行バスと入場パス予約したし有給休暇も申請して準備万端。
行く前の心配事は、上手くはしゃげるかどうか。
USJとディズニーワールドに単独で繰り出したことはあるんだけど、どちらも学生の時の話だし、私は正直、テーマパークに慣れてない。で、なんかTDLってすっごいキラキラしたイメージがある。初心者に一人は無理じゃね？とビビってた。
あと、ジェットコースターは悲鳴すら出ないレベルに超苦手。
なんなら行く1週間ぐらい前になって、この記事を読んだものだから、
「気味が悪いわ！」って言われたらどうしようかとドキドキした。他人にどう思われようが気にしないけど、面と向かって言われたら流石に泣いちゃう。
まあ、でも、飽きたり、気分悪くなったら隣駅の葛西臨海公園行ってのんびり過ごせばいいや。と、また単独行動ならではの楽天的思考でレッツゴーしましたよ。
ついでに気分高めようと宇宙キャンディーTシャツ引っ張り出してオタクムーヴかまそうとしたけど、ペラッペラの生地だから凍え死ぬと思って自重した。
体調を崩しては元も子もない。
仕事終わりの夜行バスで盛大に酔ってもう若くないことを実感したり、ネットではモーニングセットが500円弱で買えるってあったカフェがセット提供してなくていきなり財布から野口がグッバイしたりとか、空いてる時期って書いてたのに普通に大行列だったとか開園前から帰りたくなるぐらい紆余曲折はあったものの到着！
人が多いからか楽天モバイルの電波は弱々しかったもののパーク公式アプリは事前にログインさえしていればチケットが表示されるので入場もスムーズにできました。あれってどういう仕組みなん。
スモールワールド直行したら全然並んでなくて、キュー列のBGM最初気づかなかったんだけど、あの曲のアレンジ流れるじゃん！！！って出てきてカチューシャ買おうかウロウロと悩んでるときに気づいた。最高。MCUファンは行こう。
左右どっちも見たほうがいいけど、一人で行くと一列占拠できるからキョロキョロしまくれて大変良かったです。
ベビー・グルートがかわいいのは周知の事実なんだけど、他のマーベルキャラは小さな世界の他の人形と同じタイプのお顔の作りなのがすごくキュート♡
それから、些細なことではあるんだけど、キャストさんから「◯名様ですね」って言う形式じゃなくて「何名様で乗られますか？」って毎回聞いてくれたのが凄く居心地が良かった要因かな〜って思ったりもした。
間違われると、他のグループと境界線が一瞬無くなるからお互いを認識してしまってなんとなく気まずい雰囲気が漂うから、自己申告制なのとてもありがたかったなあ。あくまで全員がゲストで、孤独を感じることがない。こういうところが夢の国だよなあと振り返る。
なお、一人の身軽さを活かしてベイマックスとスモールワールドとスターツアーズを周回しました。
たぶんカイロ・レン実装（実装言うな）されてから乗ったの7回目ぐらいなんだけどやっと会えた。やったぜ。
ロジャーラビットはスピンしまくって、前方車両の中国人親子にドン引きされた。
「はっぴーぱるぱるーざ」はテレテレで言って、キャンディもろた。甘い。
自分、ちゃんとはしゃげるやん。とふと思う。
むしろ痛バにならない程度にリュックをMARVELのキーホルダーでジャラジャラしてくるべきだったかもしれない。なんならUSJで買ったであろうプクプクかぶってきてる人もいたぐらいだし……。
そういうところではまだ照れが残っていたので反省材料です。
そんなこんなで、気味が悪いとは言われずに過ごせた1日。良かった。
一人で不便だったと思うのは、待機中にトイレ行ったり、荷物置いていったり、パレードの場所取りとかできないことぐらいですね。普通の一人旅と同じ。
幼稚園だか小学校低学年だか、そのぐらいの時にやっていた「ディズニー・トゥーン・タウン」というテレビ番組で「隠れミッキーを探せ！」というコーナーを見て、ずっと行きたいと思っていたランド。実はアトラクションが楽しすぎて、隠れミッキーは探す暇がなかった。
というわけで本当に楽しかった！また行きたいなー。