新環境vs5cディスペクター

初めましての方は初めまして。
あっきーと申します。普段はDiscordで「DMPの遊び場」というサーバーでデュエルマスターズのリモート対戦をしています‼︎
素晴らしいモノは共有したいと思い筆を執らせていただきました。なにぶんこういう記事を書くという作業は初めてなのでお粗末だとは思いますが大目に見て下さい焦

僕は対戦を観るのが好きです。普段お世話になっているサーバーで定期的に簡単な大会を運営させていただいているのですが、GPにも負けない熱い対戦を観る事が出来るので、コレは勿体ないと思いテキストカバレージという形で残し、共有しようと思いました。

それでは今回の決勝戦の様子を届けたいと思います。

Riku2選手　vs 風羅夢選手

決勝は2本先取。

先行はRiku2選手。新弾のキングマスターミカドレオをチャージ。
後攻　風羅夢選手。エヴォ・ルピア　チャージ

先に動いたのは風羅夢
3ターン目ラッカカラーの3マナをタップし「その子供可憐につき」をバトルゾーンに出す。

今を代表する環境デッキ、ラッカ鬼羅starだ。
鬼羅starの盤面展開を主軸に活かしたこのデッキは柔軟な対応力でメタクリーチャーやシャッフなどを横並びにしビートしていく今流行中のデッキタイプだ。

それに対してRiku2
こちらはアナカラー3マナを使い「天災　デドダム」を使い次の動きに備える。
マナと墓地にデドダムを落としターンを返す。

4ターン目風羅夢がたたみかける
「4マナでイザナギ　テラスで」
その効果でデッキから5枚みてカードを回収する。
その後唱えた呪文は「T T T」
さらに3ドローし手札を整える。

デッキを5枚みて1枚回収しその後3ドロー。恐らく手札の質はかなり潤っているはずだ

ここで事件が起きる

Riku2がドローした後、ガイアッシュカイザーの宣言。
流石にタイミングがズレているのでこれは巻き戻しが出来ない‼お互いの指摘でこのガイアッシュは手札に戻る。︎

痛恨のミス‼︎このターンもしガイアッシュが出ていてアンタップインのマナを置けていたら10マナの動きが出来ていたかもしれない‼︎

やむなく6マナを払いガイアッシュカイザーを召喚し2ドロー。

そして返ってきた5ターン目。
これみよがしに出したのは「エヴォ・ルピア」
1ドローして進化するのはもちろんこのデッキの切り札。

出た時の効果でさらに1ドロー。さらに展開するが…

ここで風羅夢「ちょっと…考えます」

手札と相談し少し考える。

相手の場にはガイアッシュカイザー。
出た時にプレイヤーをアタックすることが出来ないので鬼羅starの動きに制限がかけられている。

少し考え場に出したのは「ナゾの光　リリアング」
その効果で3コスト以下の呪文を使えるが、唱えた呪文は「超英雄タイム」

「天災デドダムを破壊で」

「デッドダムド警戒かぁ」

お互い小さな声で会話をする。この行動が吉と出たのかは2人にしか分からない

その後Riku2のターン「地封龍　ギャイア」をマナに起き出したのは「霊宝　ヒャクメ-4」
風羅夢の手札は4枚、ハンデスが襲いかかる‼︎

「右手から1234で」

「じゃあ…2番で」

落としたのは「奇天烈　シャッフ」
これには風羅夢悶絶‼︎
手札は見えなかったものの反応的には強力。詰めの一手を失ったのはデカい‼︎

これによりもう一枚のシャッフを引かなけば相手の呪文を数種類止めながら盾を割って行くという事が難しくなった。
相手は5c。中途半端に刻んで手札を与えるのはとても危険だ

そしてササゲール4のクリーチャーが立ってしまった事が何よりマズイ‼︎

ここで風羅夢にターンを返す。

風羅夢ノータイムで「ナゾの光リリアング」を鬼羅starに進化させ、効果で「エヴォ・ルピア」を出しそのまま鬼羅starに進化‼︎

とても強い動きなのだが相手の場にいるガイアッシュカイザーの効果で一斉攻撃が出来ない‼︎

次のターンにかけるのか最後の鬼羅starの効果でもう一体の「その子供　可憐につき」を出し盤面を固める‼︎

そして迎えたRiku2のターン場には「霊宝　ヒャクメ-4」と「流星のガイアッシュカイザー」
マナは先程最後に打ったフェアリーライフで増えて9マナ。マナをチャージすれば10になる。

そして黒単色をチャージし…

「ササゲール4で4軽減」

4マナをタップし「砕慄接続　グレイトフル・ベン」墓地のカードを全てタップしてマナに起きさらに動く‼︎

グレイトフルベンのマナから召喚する効果とガイアッシュ4コスト軽減をつかいマナから6マナを払って序盤に埋めた「終末縫合王　ミカドレオ」を召喚する‼︎

効果で山札を4枚めくり

めくれたクリーチャーは
「メヂカラ　コバルト　カイザー」
「SSS級天災デッドダムド」

デッドダムドはガイアッシュの上に乗り相手の鬼羅starを1体破壊。
「その子供　可憐につき」の効果でタップインするが鬼羅star側にパワー10000を越えるクリーチャーは一般的に入っていない

さらに状況を悪化しているのがメヂカラコバルトカイザーだ。

クリーチャーを出した時点でその後の攻撃が出来なくなるので鬼羅star側に回答札を出したようなものだ‼︎

ここでターンを渡し。風羅夢のターンが始まる
どうしようもないので鬼羅starで盾に行こうとするがRiku2側に巨大なブロッカー2体が行く手を阻んでいる事に気付き鬼羅starから手を離す

その後「ナゾの光　リリアング」と「こたつむり」を召喚しターンを返す。

流れは完全に掴んだRiku2側。
ここから勝ちに行く。「グレイトフル　ベン」の効果でマナから0コストで「ヒャクメ-4」を出し風羅夢の手札を奪っていく。
そのままササゲール4で4マナでもう一体の「グレイトフル　ベン」を出しササゲール4で使った「ヒャクメ-4」マナに送りもう1度マナからクリーチャーを召喚する。
タップしたマナは10。「終末縫合王ミカドレオ」だ
さらに山札をめくり「ヒャクメ-4」「メヂカラコバルトカイザー」をバトルゾーンに出す。

「ヒャクメ-4」の効果で風羅夢の最後の手札を刈り取る

この時山札が残り2枚。コスト8以上のクリーチャーの数全部で5体。
このままエクストラウィンを狙いに行くRiku2。

勝利は目の前だ

恐らく風羅夢側ラストターン。

こちらの盤面もなかなか強いがいかんせん相手の場が強すぎる‼︎

盾が全部で9枚、ブロッカーが5体、クリーチャーを出したらその後の攻撃を制限する。手札はドローした1枚…。

「ターンエンドで…」

「それではコスト8以上のクリーチャーが4体以上いるのでエクストラウィンで」

winner:Riku2選手

対応力が広いデッキ5cとこれまた対応力が広い中速のビートデッキラッカ鬼羅star。
一本目はその圧倒的なカードパワーでRiku2が勝ち取った。

今大会決勝戦は2本先取。お互いのデッキがわかった上での2本目に向かいます。

決勝戦2本目は近日あげます‼︎

また今回の試合の様子はYouTubeでもご覧にられます‼︎是非合わせてどうぞ

https://youtu.be/ca60c1-55xs