会えなくてもアプリで「オ茶」する2020年
と言っても、出会い系などの類ではない。
それは、友達からの突然のお誘い。
オンラインでお茶=「オ茶」
逗子や岐阜がきっかけでつながった井上タクミくんからのお誘い。
去年の逗子海岸映画祭にて
オンラインでもちゃんとお茶は必要。
「オ作法」は大事だ。
庭仕事の後に、緑茶を入れて、スマホのアプリをたちあげる。
アプリの向こうのタクミくんも、お茶を入れているようだ。
集まったカフェ?場所?はDabelというアプリ。
「Dabel」は、かつてセカイカメラを作っていた井口さんのプロジェクト。
井口さんは、広告会社にいた時に、一度セカイカメラのことを聞かせてもらったことがあった。
元気でどんどんアイデアが出てくるような人柄がとても印象的だったし、今もそのままで突っ走られているようだ。
紹介文にもあるけど、
"人と人のおしゃべりをパブリックに配信できることが何より面白く、ワクワクする体験なのです"。
まさに、電話というよりも、本当にカフェで「駄弁って」いるようなリラックス感。
と、これが配信されて聞かれている(知り合いでも、そうでなくても)ちょっとした緊張感が入り混じる、不思議な体験だった。
ここで生まれるコンテンツが、大きくバズったり、キャッシュポイントになるか、までは考えが及んでいないけど、楽しいおしゃべりが、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない。
し、個人的には、「あーあれなんて話したっけ?」みたいな話を思い出すのに、結構調子いいかもな、と思った。
今日話こんで、自分の中でもいくつかピンとくる話もあった。
・非日常のプロジェクトが日常にある、コミュニティに根ざす意義
・また帰りたくなる町の作り方
・自分の手持ちのカードを決めない
とかとか。
時にローカルで動いていると、身近なコミュニティ(それも今はインパーソンに会えていないけど)、ラフに話をすることがそういえばあまりなかったなので、タスクやしがらみから切り離されたり、庭いじったり、お茶からコーヒーに切り替えて話したり、極上なリラックスタイムだった。
この数ヶ月の環境変化で、また連絡を取るようになった友人たちも多くいる。
関東圏の友達は、特に外出自粛で鬱屈としてるかもだし。。
今度自分も「オ茶」を誘ってみようと思った。
そんな駄弁り話はこちら。