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どこにも行けない今だからこそ、内なる自分を旅するのだ

自分が何をしたいのか。
どうありたいのか。
ってすぐ答えられる人はどれくらいいるのだろうか?

自分は、正直あまりなかったし、

やりたいことは何だろう?
欲しいものは何だろう?

自分の中の解像度を上げたいと、年明けからひたすら自問自答を続けたきた。

まだこの答えが出たわけではないけれど、役に立ってくれそうなのが、逗子つながりのチカイケさんの原体験ドリブン。


本著にある振り返りをしきれていないけど。


この数年、自分だな、と思っていたのは思考の枠組みは随分と
「社会人バージョン」
「フリーランスバージョン」な、原体験というよりもごく新しい思考の枠組みであることに気づかされた。

例えば、
「仕事」としてアンサーしないと。
マネタイズしないと。
ビジネスにしなくては。みたいな。

本書以外にも、今日、友達と「オ茶」したことで気づかされた。

時間を忘れてしてしまうこと、ずっと続けていること。
当たり前過ぎて気づかないけど、20代から続けてる、変わらないことをいくつも古い友達が教えてくれた。

・料理
・風呂
・やりたいことをやり続けること

原体験をめぐる旅は、地質調査のボーリングのようなものなのかもしれない。
今は、社会人時代という地層より、もっと奥に向かおうとしている。

今年になってから始めたいくつかのことやプロジェクトも、そんな自分の原体験、初期衝動に近い感覚を思い出させてくれた。

仕事にならない、お金にならない。
誰にとって価値があるかもわからない。

けど、自分が今やりたいからやる。

やりたいことを思い出すよりも、なりたい様、気持ちの置き方も、この振り返りの旅で重要なのかもしれない。
内なる旅は、新しい何かを見つけるのではなく、忘れていた自分を思い出す旅。
あるいは、すでに決めていた未来を思い出すための時間なのかもな、とさえ感じる。

はるか昔、ペストが流行した1665年。
ニュートンは所属していたケンブリッジ大学が2年に渡る休校の最中に、万有引力の法則を発見したという。
興味深いのは、彼が「休校期間」を「創造的休暇」と呼んでいたらしい。

この数年、GWの前後はずっと仕事だった。
何も予定がないのは、いつぶりか、というくらい記憶がない。

原体験を探す旅に出る。
自分の感覚と情熱に身を委ね、作り出すことにフォーカスする。

この自粛と呼ばれる期間に、自分は何にも誰にも臆さずに、思い切りそのコトに向かい合うことにしよう。

今日改めて感じたこと。

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